ソニーモバイルが2022年版SIMフリーモデル/直販モデル、と言えばXperia 1 IV、Xperia 5 IV、Xperia 10 IVのIVファミリー3モデル。
特に来週、2月1日発売のXperia 5 IVのSIMフリー版についてはストレージ容量が258GBにアップグレーとされているにも拘らず、価格はキャリア版よりも安い、という事で狙っている方も多いのでは?
そんなXperia IVファミリーの国内SIMフリー版ラインナップですが、前世代と比べてあまり知られていない「進化」があることが分かりました。
Xperia 1/5/10 IVのSIMフリー版には伝言メモ(簡易留守録)が新搭載
これまでも大半のキャリア版のXperiaには伝言メモ(簡易留守録)が搭載されていましたが、国内向けSIMフリー版Xperiaには搭載されていませんでした。
が、ところが最新のXperia IVファミリーにはこの伝言メモが追加されています。
これはソニー公式サイト上のXperia 5 IVのものですが、10 IVや1 IVも同様に対応しています。
SIMフリー版のXperia 1 IV/5 IV/10 IVで伝言メモ・簡易留守録を設定する方法
- 画面を下から上にスワイプし、電話アイコンをタップ
- 歯車のオプションアイコン > [設定] > [通話アカウント]をタップ
- 通話に使用するSIMをタップ
- [Xperia伝言メモ]をタップし、[伝言メモ]スイッチをタップして機能をオンにする
- 必要に応じて、他の項目の設定や確認
伝言メモ・簡易留守録機能は通話をあまりしないユーザーには特に魅力のない機能かもしれませんが、それでもあったら便利と思う場面も。
一方、キャリアやMVNOが提供する留守録サービスは大半が有料オプションなので、そこまで使わない機能に毎月お金を払うのも躊躇する方もいると思います。
そういった意味で、このSIMフリー版Xperia IVで伝言メモが搭載されている、というのは地味ながら便利な進化と言えそうですね。
ちなみに伝言メモと並んで良く話題になる「通話録音」機能についてはXperia IVファミリーではデフォルトで実装、そしてSIMフリー版のIIIやIIでもAndroid 12アップデートで追加されました。
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