2023年リリースの新型Xperiaと言えば「Xperia 1 V」、「Xperia 5 V」、「Xperia 10 V」の3機種はレギュラー陣としてほぼ確実視されています。
一方、エントリーモデルのシリーズとして日本だけで展開されているのがXperia ACEシリーズですが、こちらは過去に発売されなかった年があったり、取り扱いキャリアやMVNOもまちまち。
しかし今回、このXperia ACEシリーズの次世代機種と思われるモデルがGeekbench上で発見された模様です。
SD4Gen1搭載、Xperia ACE IVの可能性大
当サイトと交流のある海外サイトの運営者が送ってくれたもの。(なお、当サイトでは直接Geekbench上でのこの機種の掲載は確認していません)
ご覧のようにSony SO-53Dとあり、これは過去の型番規則からするとドコモが取り扱う新型Xperiaの型番になります。
また、チップセットはSM4375とあり、これはRedmi Note 12などに搭載のSnapdragon 4 Gen1の型番ですが、スコア自体はSD4Gen1搭載機としては若干低め。
ただ、開発段階であれば十分ありえる値です。
ドコモの2023年春夏モデル1番乗り?
昨年のXperia ACE IIIのチップセットがSnapdragon 480 5Gだったことからして、その後継チップSD4Gen1搭載のこのSO-53Dはドコモ版のXperia ACE IVである可能性が非常に高い、ということになります。
となると、ドコモが春夏モデルとしてリリースするのはこの「Xperia ACE IV」が一番乗りということでしょうか。
もちろん、今回のベンチマークが本物だったとしても、ベンチマークの発見順と発売順が一致するとは限りません。
ちなみに昨年のドコモが春夏モデルとしてリリースしたXperiaの発売順はXperia ACE III SO-53C→Xperia 1 IV SO-51C→Xperia 10 IV SO-52Cで、型番とリリースの順番も一致しないことが分かっています。
メモリも増量?
なお、この仮称「Xperia ACE IV」ですが、搭載メモリが6GB RAMとなっているのも興味深く、これは前モデルの4GBからアップグレードということに。
Xperia ACE IVについては一部で大幅スペックアップの噂もありますが、事実であれば価格も結構上がりそうですね。
Thank you for information, MJ!
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