シャープが最新フラッグシップ向けのソフトウェアアップデートで「やらかした」模様です。
問題が発生したのは既存最新フラッグシップ、AQUOS R7のドコモ版、SH-52C。
26日に配信が開始された最新のアップデートをすると様々な不具合が発生するとの報告が多数。
具体的には音が出ない、充電ができなくなったり、バッテリー残量がおかしい、再起動を繰り返すといった不具合の総合デパートのような状況に。
これを受け、シャープおよびドコモは公式サイト上でアップデート提供中断を発表。
ただ、どうやらこの問題はGoogleアシスタントが関連しているようで、先ほどシャープは公式サイト上でこれら一連の不具合の回避策を案内。
要はOK Google (Googleアシスタント)をオフにする、というもので、手順としては:
「設定」→「Google」→「Googleアプリの設定」
「検索、アシスタントと音声」→「Googleアシスタント」
「OK GoogleとVoice Match」→「Hey Google」をオフ
12月分のセキュリティーパッチを含むアップデートで(Android 13アップデートではありません)、ドコモ版に先行リリースされたバージョンの模様。
よって他キャリアのモデルでは今のところ問題は発生していません。
ちなみにアップデートがらみの不具合というと、最近はAQUOSで多いという印象ですが、気のせいでしょうか。
ただ、不具合発生からアップデートの中断、そして回避策の案内までは比較的迅速に行っているという印象なので、その辺に関しては某他社よりは評価できると思います。
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