2023年の新型スマートフォンラインナップ。
国内ではまだマイナーなモデルしか発表・リリースされていませんが、春先に向けて徐々に新型モデルが増えてくるはずですが、まだまだ信頼性の低い噂・リークレベルの段階の機種が大半です。
そんな中、当サイトのリーダーさんより「未発表の2023年モデルで国内販売が判明している機種を教えて欲しい」というリクエストをいただきました。
というわけで今回は、現時点で当サイトの基準で未発表ながら「確実」に今後国内リリースされるモデルをまとめてみます。
Galaxy S23 (ドコモ・au)
海外では2月1日に正式発表。
いくつかの認証通過情報からドコモおよびauからのリリースが確実。ドコモ版はSC-51D、au版はSCG19となります。
Galaxy S23 Ultra(ドコモ・au)
無印のGalaxy S23同様、ドコモとauからのリリースは確実。型番はそれぞれSC-52DおよびSCG20となります。
Galaxy A54 5G (ドコモ・au)
3月9日にFCC認証を通過。
ドコモからはSC-53Dの型番で、auからはSCG21の型番で、2023年春夏モデルとしてリリースされることが確実となりました。
motorola moto g13
1月前半に技適通過が確認されたモデル。
モトローラのmoto gシリーズとしては最廉価モデルで、チップセットにはMediatekのHelio G88が搭載されることが確実と言われています。
シャオミ POCO C55/Redmi 12C
1月中旬に総務省の認証通過が確認。
MediatekのHelio G85を搭載のエントリーモデルで、価格はおそらく2万円前後になると言われています。
また、型番からするとFelica対応の「日本仕様」ではないので、キャリアからの販売はなし。直販およびMVNOでの取り扱いになる可能性が高いと思われます。
なお、機種名は海外でリークされている情報を基にしたものなので、国内での正式機種名はこれらとは異なる可能性もあります。
追記:このRedmi 12Cのベンチマークが発見されました。
SD8Gen2搭載の新型XperiaとAQUOS
クアルコムが昨年末にSnapdragon 8 Gen2を発表した際、採用メーカーの中に「ソニー」および「シャープ」の名前がありました。
よって、機種名までは明らかにされていませんが、Snapdragon 8 Gen2を搭載したハイエンドモデルを最低でも1モデル展開することは「準公式情報」として確実です。
また、例年通りのパターンであればこれらはXperia 1 V/5 VおよびAQUOS R8となることは8割方既定路線。
ただ、あくまでこれは推測に過ぎず、これまで機種名に関する信ぴょう性の高い情報はありません。
よって、ここでは機種名についてはあえて不確実な「未定」としておきます。
3月11日追記:Xperia 1 Vとミッドレンジモデルの存在が確認
HTML5TestやGeekbenchといったベンチマークサイト上で、ソニーのハイエンドモデル、XQ-DQ72の存在が確認されました。断定まではできませんが、タイミング的にXperia 1 Vとみて良いと思います。
また、同時期にFCC認証をソニーの新型ミッドレンジモデルが通過。
これはWi-Fiがaxに非対応であることからXperia ACE 4のものである可能性が高いと思われます。
いずれにせよ、現時点でSD8Gen2搭載のXperiaが1機種、チップセット不明のミッドレンジXperiaが1機種存在することは確かです。
なお、当サイトではメーカーやキャリアからの発表情報や、いわゆるフライング情報は「公式」情報と定義。
一方で、公的な認証機関、あるいはそれに準ずる機関、あるいは別メーカーなどから提供された情報を「準公式」情報としています。
そしてここでは、「準公式」ソースからの未発表モデルをリリース確実な機種、としています。
なお、新たに「リリース確実」機種が出た場合はその都度記事を更新します。
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