ソニーの2020年フラッグシップ、Xperia 1 II。
発熱問題などが指摘されているSD888/SD8 Gen1搭載のXperia 1 IIIや1 IVと比べて安定性で優れている「Snapdragon 865」を搭載しているという事で、いまだにある程度の人気をキープしている機種です。
そして今回、このXperia 1 IIのドコモ版、SO-51Aがドコモオンラインショップで再値下げされることとなりました。
あす、1月25日からの新価格。
同モデルの端末一括価格は税込みで90,200円。これまでのオンラインショップ限定・機種購入割引が30,800円だったのに対し、25日からはこれが11.000円増額、41,800円となります。
その結果、同モデルの販売価格(端末単体でも)は59,400円→48,400円と大幅価格ダウンとなります。
ドコモは昨年の12月20日にこのオンラインショップ限定 機種購入割引を増額したばかりですが、わずか1か月ちょっとで事実上の再値下げ、ということに。
これだけの短い期間で価格を下げた、というのは今度こそ在庫一掃の売り切り態勢になったのかもしれませんね。
Xperia 1シリーズ3世代同時取扱いという珍しい現象
ちなみにこのドコモ版Xperia 1 IIについては「え、まだ売られてたの?」と驚いた方もいるのでは?
現在ドコモではXperia 1 IV、Xperia 1 III、Xperia 1 IIが販売中となっており、Xperiaはもちろん、他メーカーのAndroidスマホで3世代に渡ってドコモが同時に取り扱ったシリーズ、というのは存在しません。
ちなみにXperia 1 IIは一旦は販売終了したものの、今年の2月から再販が開始された珍しい機種でもあります。
Xperia 1 IIやIIIの在庫を抱え過ぎているのか、売れ行きが予想以上に悪いのかは不明ですが、Xperia 1 IIに関しては今回で在庫一掃、となるのでしょうか。
激高のXperia 10 IVを買うならコレ!
なお、ドコモでは現在、最新ミッドレンジのXperia 10 IVが一括価格64,152円で販売されています。
一方、同モデルは「最新」ではありますが、搭載チップはSD695で、旧型チップとは言え、SD865搭載のXperia 1 IIには遠く及びません。
Xperia 1 IIのベンチマークスコア↓
Xperia 10 IVのベンチマークスコア↓
よって、ドコモでXperia 10 IVを購入するくらいならば、確実にこの値下げされたXperia 1 IIを購入することをお勧めします。
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