Pixel 7のカメラ破損問題はアルミとガラスの熱伝導率の差が原因?急激な温度変化には要注意!

Googleの最新フラッグシップ、Pixel 7とPixel 7 Pro。

年末に、これらのモデルのユーザーからカメラ部分のガラスが勝手に割れる、という報告が増加している、という件についてお伝えしました。

このカメラ破損問題、どうやら急激な温度変化が原因という可能性が高まってきました。

Reddit上に新たに建てられたスレッドで報告されていたもの。

このユーザーは気温1℃の外からPixel 7を暖かい室内に持ち込んだところカメラガラスが粉々に割れてしまった、とのこと。

この一連のPixel 7/7 Proのカメラガラス破損については温度変化が原因では?という指摘が以前よりありましたが、今回のスレッド上にある仮説が掲載されていました。

Pixel 7シリーズではカメラ周りに使われているアルミ素材が使われており、アルミニウムと、ガラスとでは熱伝導率が異なる

そして例えば寒い屋外で冷やされた端末を暖かい屋内に持ってくると、アルミとガラスとで膨張速度が異なることによりカメラガラスの部分に圧力がかかり破損、という可能性がある模様。

もちろんこれはGoogleの公式見解ではないので確証はありません。

ただ、今回の報告でもこういった外装破損問題では珍しく、Googleが返品・交換対応をしているといった点からしても、端末に何らかの構造上の欠陥・弱点がある可能性は高そう。

いずれにせよ、このPixel 7/7 Proでは念のため、冬場、外に持ち出す場合はポケットなど比較的暖かい場所に入れておく、などといった注意はした方が良いかもしれませんね。

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