Xperia 5 Vは大幅モデルチェンジ?5インチ台に小型化の2K画面搭載とのリーク

2023年の新型Xperiaのラインナップ、と言えば、春ごろの発表が予想されているXperia 1 VやXperia 10 V、そしておそらく国内専売となるであろうXperia ACE IVが気になるところ。

そんな中、例年通りであれば2023年後半のリリースとなるであろう次世代コンパクトXperia、Xperia 5 Vに関連する新情報がでてきました。

Xperia 5 Vのディスプレイは小型化も解像度はアップ?

Redditユーザーがweiboで見つけた情報を投稿していたもので、元ソースは特定できていません。

Xperia 5 Vは小型化し、5.8〜5.9インチの2Kディスプレイを搭載するでしょう。ただ、この情報は確実とは言えません。なぜならこの21:9ディスプレイがXperia向けのものとの確証がないからです。

現在のXperia 5シリーズのディスプレイサイズは6.1インチ。
これが0.2〜0.3インチも小型化するとなると、昨年の唯一の5インチ台ハイエンド、ASUS Zenfone 9とほぼ同サイズになる、ということに。
(アスペクト比が異なるのでサイズ感はXperia 5シリーズの方が小さく感じるという方も多いようですが)

さらにディスプレイ解像度も現在のFHD+→2Kにアップする、とのこと。
ソニーがこれまでに2Kディスプレイを搭載したXperiaを展開したことはありません。

5インチ台で2K解像度、というのはFHD+と比べてもあまり恩恵が感じられないような気もするのですが、どうなんでしょう。

一方、このディスプレイが「Xperia 5 Vに搭載されるという確証はない」という点ですが、これはおそらく今回の情報がディスプレイ・サプライ―やからのもので、要は5.8〜5.9インチでアスペクト比が21:9、そして画面解像度が2Kのディスプレイが存在するという情報は得ているものの、これがどのメーカー/機種に採用されるのかは分からない、ということではないかと思われます。

ちなみに21:9ディスプレイ搭載スマホと言えば、過去にモトローラが何機種か展開していましたが、最近の機種はすべて20:9に戻っており、同社が21:9で2Kの小型ディスプレイ搭載モデルをリリースする可能性は低そう。

一方、仮にこれがXperia向けのものと特定されたとして、アスペクト比が21:9の機種、と言えば他にもXperia 10シリーズもあるので、Xperia 10 V向けのディスプレイ、という可能性も。
ただ、さすがにミッドレンジモデルに2Kディスプレイを搭載するとは思えません。

となると、消去法でやはりこのディスプレイがXperia 5 V向けのものである可能性が高い、というのは妥当な推測ではないかと思われます。

Xperia 1 Vに関しては今のところ外観的にもスペック面でも大きな変化・進化はないと言われており、ディスプレイサイズが変更されるといった情報は噂ですらみかけません。

一方、もしこのディスプレイが実在し、これがXperia 5 V向けのものであるのならば、このサイズ変更とディスプレイ解像度の変更だけでも「大幅なモデルチェンジ」と言えそうです。

追記:後で気付いたのですが、Oppoの最新フォルダブルOppo Find N2 Flipはメインディスプレイが21:9ですね。
従来型のスマートフォンで今後他メーカーが21:9ディスプレイを搭載した機種をリリースする可能性は低いように思えますが、今後のフリップ型フォルダブルのメインディスプレイや横開き型のセカンダリ・ディスプレイならば21:9ディスプレイが採用される可能性、というのは十分にあるように思えます。

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