
Xiaomiは、最新OS「HyperOS 3.1」の安定版アップデートを中国で正式に開始しました。Android 16をベースとした新バージョンで、対象はAndroid 16へのアップグレードに対応するXiaomi、REDMI、POCOブランドの一部機種に限られます。1月から実施されていたベータテストが完了し、いよいよ正式版としての提供が始まりました。
対象は最新フラッグシップモデル
今回の安定版アップデートは、以下の最新モデルから提供が開始されています。
- Xiaomi 17
- Xiaomi 17 Pro
- Xiaomi 17 Pro Max
- REDMI K90 Pro Max
いずれもAndroid 16対応のフラッグシップ機で、より洗練されたソフトウェア環境が提供されます。なお、Android 16非対応機種にはHyperOS 3.1は配信されません。
コアアーキテクチャを最適化
HyperOS 3.1では、システムの中核部分が大幅に最適化されました。日常操作における動作の滑らかさが向上し、アニメーションや視覚効果も改良されています。バックグラウンド処理の安定性も強化され、全体的に完成度の高い仕上がりとなっています。
今回のアップデートは、ベータ版から正式版への移行となるため、一部ベータ限定機能は利用できなくなる点には注意が必要です。
不具合修正と細かな改善点
システム面では、共有機能のクラッシュや手書きメモ共有時の不具合、位置情報表示の異常など、さまざまな問題が修正されています。さらに、初期化後にまれに発生していたブラックアウト現象や、特定アプリでのファイルアップロード不具合、デュアルアプリ利用時のファイル異常なども改善されました。
SIMカードが認識されないケースや、AirPodsとの接続トラブルといった細かな不具合も修正対象となっています。
ランチャーやアプリも刷新
ランチャーには、最近使用したアプリのスタック表示機能が追加され、より整理された見た目とスムーズな操作感が実現しました。
また、ギャラリーと天気アプリはRustで再構築され、特定シーンでの動作の滑らかさや応答性が向上しています。ステータスバーのネットワークアイコン表示異常も修正され、細部まで手が入れられています。
グローバル展開は3月開始予定
中国での配信開始に続き、グローバル版のHyperOS 3.1も3月中に順次展開される予定です。対象機種を利用しているユーザーは、今後のアップデート通知を確認しておくとよいでしょう。
Android 16をベースにさらなる安定性と快適性を追求したHyperOS 3.1は、Xiaomiの最新フラッグシップ体験を一段引き上げるアップデートとなりそうです。

