ソニーモバイルの2022年フラッグシップの一つ、Xperia 1 IV。
ドコモ、au、ソフトバンク、そしてSIMフリー版もすでに展開済の同モデルですが、国内でこのXperia 1 IVのライバル機種、と言えば同価格帯のサムスン Galaxy S22 Ultraでしょう。
しかしこの2機種、白ロム市場の価格においてかなり異常とも言えるような差が開いていることが明らかになりました。
以下は白ロムなどを取り扱う大手ショップ、じゃんばらにおけるXperia 1 IVドコモ版の未使用品価格。
109,800円とかなり魅力的な価格設定となっています。
一方、同店では現在ドコモ版Galaxy S22 Ultraの未使用品の在庫はないようですが、Aランクの端末の価格は143,800円。
他機種を見ていると、同店舗での未使用品とAランク品の価格差は少なくとも5千円〜1万円はあるので、もしS22 Ultraの未使用品があれば、その価格は15万円程度にはなるという事に。
となると、Xperia 1 IVとGalaxy S22 Ultraのドコモ版は未使用品で4万円の価格差ができていることになります。
なお、ドコモのXperia 1 IVの端末一括価格は190,872円ですが、Galaxy S22 Ultraは183,744円。
でこの時点ですでにS22 Ultraの方が約7000円安くなっています。
つまり、白ロム市場だとXperia 1 IVは正規価格から約8万円も価格が下がっているのに対し、S22 Ultraの正規価格からの値下がりは3〜4万円ほど。
Xperia 1 IVは国内での売り上げ台数的にはS22 Ultraよりも多いはずですが、セカンダリー市場だと完全に人気が逆転していると言えそうです。
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