ソニーの次期フラッグシップ Xperia 1Vと5 Vには熱管理システムに大きな違いとのリーク

2023年の新型Xperiaフラッグシップのラインナップ、と言えば、少なくともXperia 1 VとXperia 5 Vの2機種が展開されることはほぼ確実視されています。

一方、これら2モデルについては例年通りならば1 Vが春に発表、5 Vが秋に発表となりますが、Xperia 1 III/5 IIIのように同時発表される可能性も無きにしも非ず。

そんなXperia 1 VとXperia 5 Vですが、今回、両モデルの「違い」に関する新情報がリークされていました。

ドイツ語での情報で内容としては:

Xperia 1Vと5Vはこれまでどおり同時開発されていますが、今回は発熱抑制システムに大きな違いがあり、1Vにはベイパーチャンバーが搭載されますが、5Vには搭載されません。

Reddit上に投稿されていたもので、はっきりとしたソースは不明ですが、フォーマットからすると海外のソニー公式フォラム上の投稿からのもののように見えます。

少し前に次世代Xperiaフラッグシップには巨大ベイチャンバーが搭載されるかもしれない、というがありましたが、この際の情報には「次世代」とあるだけで、1 Vと5 Vで搭載・非搭載が分かれるといった内容は記述されていませんでした。

一方、1Vと5 Vで冷却システムの構造に違いがでる、となるとやはりこれはスペース的な問題でしょうか。それともコスト的な問題でしょうか。

Xperia Proに搭載の巨大ベイパーチャンバー

ただ、Galaxy S22シリーズでもS22 Ultraにはベイパーチャンバーが搭載されている一方で、S22とS22+では非搭載となっており(S23シリーズも?)、同世代の兄弟モデルでも端末サイズや上位・下位モデルかによって、発熱抑制構造に違いがあるというのはそれほどおかしい事ではないと思います。

ただ、この冷却システムの違いによるものなのか、Galaxy S22とGalaxy S22 Ultraでは同一チップ搭載でもベンチマークスコアにかなり有意な差もでています。

となると、Xperia 1 Vと5 Vでもこのベイパーチャンバーの有無によってパフォーマンスに違いがでる、という可能性もありそうですね。

ただ、いずれにせよ、まだ「いずれかの」次世代Xperiaにベイパーチャンバーが搭載されるかどうかするらも確実ではないので、現時点では噂程度に受け止めておいた方が良いでしょう。

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