Googleの最新OS、Android 13。
国内でもすでにXperia 1 IV/5 IVや複数のGalaxy Sシリーズモデル、AQUOS sense6など、かなり速いペースでアップデートの提供が進んでおり、総じていえば評価は上々、といった印象を受けます。
一方で、このAndroid 13アップデート「がらみ」で、周辺機器とのBluetooth接続におけるトラブル報告が増えていることが明らかになりました。
HUAWEI WATCHでの症状報告が非常に目立ちますが、これはおそらくユーザー数が多いためであって、他のスマートウォッチなどでも報告はあります。
また、機種に関しても国内ではAQUOS sense6での報告が目立ちますが、調べてみると少し前からPixelユーザーでも発生。
ただ、不思議とBluetoothイヤフォンやヘッドフォン、スピーカーといったオーディオ関係の接続機器での症状報告はないので、スマートウオッチやスマートバンドだけで発生している不具合ではないかと思われます。
また、この症状報告が出始めたのは10月末で、PixelシリーズにAndroid 13アップデートが提供されてしばらくしてから。
よって、厳密にはAndroid 13アップデートが直接的なトリガーではなく、その後の何らかのアップデート（セキュリティパッチやGoogle システム アップデート？）が原因という可能性が高そう。
ただ、少し遅れてAndroid 13アップデートが提供されたPixel以外の機種ではタイミング的にAndroid 13へのOSアップデート自体が原因に思えるのではないかと思われます。
いずにせよ、Googleの公式 Issure tracker上でベータ版の配布、そしてそれによる改善が報告されているようなので、システム側の問題であることは間違いなさそう。
よって、Pixelだけでなく、他機種でも改善にはアップデートを待つしかないというのが現状のようです。
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