Googleが2023年にリリースすることが予想される次世代Pixel、Pixel 8およびPixel 8 Pro。
3代目Tensorチップ、GN3が搭載されるという事以外、まだ噂レベルの情報ですらあまりない状態ですが、今回、このPixel 8/8 Proで搭載されるカメラ周りの新機能に関する情報がでてきました。
Kuba Wojciechowski氏がTwitter上に投稿していたもの。
これによると、Googleの2023年フラッグシップ・スマートフォンはスタッガードHDR撮影に対応する、とのこと。
スタッガードHDRって何?
スタッガードHDRとは同一の画素アレイ(Array)にローリングシャッターを用いて短露光・中間露光・長露光で3つのフレームを捉え、各画素の列をモバイルプロセッサに伝送して合成する技術、とのこと。(サムスン公式サイトより)
要は露出の短い画像と長い画像を合成することで、暗すぎたり明るすぎたりして再現しにくい細部を人工的に再現する技術、とでもいったところでしょうか。
ちなみに、スタッガードHDRは少し前のサムスン製センサーやチップセットではSnapdragon 888でも対応していますが、まだ実際にスマートフォンのカメラに実装された例はないと思われます。(間違っていたらゴメンナサイ)
となると、Pixel 8シリーズはスタッガードHDR対応の初のスマートフォン、という可能性がありそうです。
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