サムスンがハイエンド向けExynosをあきらめた可能性 Galaxy S23シリーズはスナドラ版のみの展開が確定

サムスンの次世代フラッグシップ、Galaxy S23シリーズ。

すでにSnapdragon 8 Gen2を搭載したS23、S23+、S23 Ultraの3モデルのベンチマークスコアがGeekbench上で発見されるなどしていますが、Exynosチップセット搭載版の同シリーズについては、情報が交錯している状態です。

そんな中、クアルコムがこのGalaxy S23シリーズに搭載されるチップセットについて興味深い情報を提供した模様です。

GSMArenaが伝えたもので、クアルコムのCFO、Akash Palkhiwala氏の第4四半期の決算説明会の中発言で、Galaxy S23シリーズの全モデルにクアルコムのチップセットを搭載することが確認された、とのこと。

GSMArenaより

Galaxy S22シリーズでは75%だったSnapdragonの比率が、S23シリーズではグローバルシェア、つまり100%になる、ということ。

こういった情報がサムスン自身ではなく、チップセットでは競合であるクアルコム側から出てくる、とうのは興味深いところです。

基本的に日本版のGalaxy SシリーズはSnapdragonチップセットを搭載しているので、国内ユーザーにはあまり関係のない話ではありますが、サムスンがフラッグシップのExynosを搭載しない、となると、ひょっとするとハイエンド向けのExynosの開発自体をあきらめた、という可能性もありそうですね。

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