先ほど正式発表されたシャオミのサブブランド、Redmiの新型ミッドレンジシリーズ、Redmi Note 12シリーズ。
とりあえずは無印のRedmi Note 12、12 Pro、12 Pro+、12 探索版の4モデル展開で中国では10月31日から発売となることが明らかになりました。
一方、これら同シリーズは無印モデルのみはクアルコムのSnapdragon 4 Gen1搭載ですが、残りの3モデルのチップセットは共通で、いずれもMediatekのDimensity 1080を搭載。
ただ、同チップセットは今秋に発表された最新ミッドレンジ向けチップということもあり、まだその性能については未知数です。
そんな中、このうちの1モデル、Redmi Note 12 Proのものとされるベンチマークスコアが発見された模様です。
Redmi Note 12 Proシリーズに搭載のDimensity 1080、その性能はいかに?
シングルコアのスコアは767、マルチコアは2008ポイントとなっています。
機種名上では一応前モデルに相当し、国内でも展開されているRedmi Note 11 Pro 5GにはSnapdragon 695 5Gが搭載されており、同チップセットと比較すると:
この情報によると、Snapdragon 695のGeekbenchにおけるスコアは平均で692/2002とのこと。
一方、もし今回発見されたRedmi Note 12 Proのスコアはまだ1つだけにようなので、これが同チップの平均的なパフォーマンスを表しているとは限りません。
ただ、もしそうであればこのDimensity 1080の性能は少し期待外れで、Redmi Note 11 Pro 5Gからのベンチマーク性能上での大きな進化は期待できなさそうです。
ソース:91mobiles
追記:
以下は当サイトが直接Geekbench上で発見したベンチマーク。型番の数字の部分が同じなので、これがRedmi Note 12シリーズに属することは確実ですが、「motherboard」が異なることから、Note 12 Pro+や12 探索版、という可能性もありそう。
先のベンチマークスコアよりは1割ほどスコアが良くなっているので、これを見る限り、Snapdragon 695搭載の前モデルと比べてもある程度の順当な性能進化、と言ってよさそうです。
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