
OPPOは中国市場向けにFind X9sとFind X9 Ultraの発表準備を進めているとされ、3月の登場が有力視されています。そうした中、早くも次世代となるFind X10シリーズに関する情報がリークされ始めました。今回は著名リーカーのDigital Chat Station氏によって、Find X10 Proのディスプレイ仕様が明らかになったと伝えられています。
Find X10 ProはBT.2020対応の高品位ディスプレイをテスト中
Digital Chat Station氏によると、Find X10 Proは6.78インチのフラット型LTPOディスプレイを採用し、解像度は1.5Kになる見込みです。ベゼルは全周で非常に細く、均一なデザインになるとされています。注目点は色域で、従来よりも広いBT.2020への対応がテストされているという点です。
BT.2020は映像制作やHDRコンテンツで用いられる広色域規格で、これに対応することで、動画再生やプレビュー、編集時により豊かな色表現が可能になると期待されます。
Find X9 Proとの違いは色域の広さ
現行世代にあたるFind X9 Proも、6.78インチのTianma製OLEDディスプレイと1.5K解像度を備えています。ただし、公式情報では表示色域はDCI-P3までとされており、パネル自体がBT.2020をフルカバーしているとは明記されていません。一方で、10bitのBT.2020色空間での動画撮影には対応しています。
この点を踏まえると、Find X10 Proでは表示側の色域が拡張され、画面そのものの表現力が一段引き上げられる可能性が高そうです。
発表は秋、2nmチップ搭載の可能性も
現時点では、Find X10 Proのディスプレイ以外の詳細な仕様はほとんど明らかになっていません。ただし、今年10月頃に発表され、2nmプロセスで製造されるDimensity 9600を搭載する初期モデルの一つになるとの見方が出ています。
Find X9 UltraとFind X9sの画面サイズも判明
今回のリークでは、Find X9シリーズのディスプレイ情報にも触れられています。Find X9 Ultraは6.82インチの2K解像度LTPO OLEDを搭載し、ハイエンドらしい仕様になる見通しです。一方、Find X9sは6.32インチの1.5K解像度LTPS Tianmaディスプレイを採用し、比較的コンパクトなモデルとして位置づけられるようです。
Find X10 Proは、色再現性を重視するユーザーや映像コンテンツを楽しむ層にとって、大きな進化を感じさせる一台になる可能性があります。今後はカメラやバッテリーなど、他の仕様に関する続報にも注目が集まりそうです。

