Googleの最新Pixelスマートフォン、Pixel 7およびPixel 7 Pro。
Pixel 6シリーズの時のような広範囲で深刻な不具合報告もなく、国内での評価も上々といったところ。
しかし今回、GSMArenaが上位モデルのPixel 7 Proのレビュー記事を掲載。
その一部のバッテリー評価についてはあまり芳しくない結果がでていました。
同サイトによるPixel 7 Proのバッテリー評価は83h。
バッテリー評価がイマイチだった前モデル、Pixel 6 Proと比べてもほとんど変化なしです。
また、同じバッテリー容量で2022年の代表的なモデル、Galaxy S22 UltraやXperia 1 IVと比較してもその差は歴然。
また、Pixel 7 Proよりもはるかにバッテリー容量が少ないiPhone 14 Pro Maxとの比較でも、なんと1.5倍近くバッテリー持ちに差が出ています。
Pixel 7 Proに搭載の2世代目Tensorチップ、G2はベンチマーク上での性能的にはSnapdragon 8 Gen1と比べると、2~3割は低め。
よって、普通に考えればバッテリー効率も悪くないはずですが、この結果は少し残念ですね。
やはりまだGoogle製チップセットはいろいろな点でクアルコムなどには追いついていない部分があるのかもしれません。
なお、同サイト上ではまだ無印のPixel 7のレビューは掲載されていませんが、Pixel 7 Proと同じチップセット、かつ、他のディスプレイ周りのスペックが前モデルから大きな変化がないことからすると、おそらくこちらもPixel 6からバッテリー持ちに大きな違いはなさそうですね。
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