ソニーPlayStaion 6はコスト重視設計、RDNA 5の全機能を搭載せずとのリーク

正式発表前ながら、次世代機「PlayStation 6」をめぐる情報が徐々に具体性を帯びてきました。最新のリークによると、PS6はAMDの最新GPUアーキテクチャRDNA 5を採用するものの、その全機能を網羅するわけではない可能性があるようです。

RDNA 5をフル搭載しないとの指摘

信頼性の高いリーカーとして知られるKeplerL2氏は、PS6がRDNA 5ベースになるとしつつも、フル機能版ではないと投稿しました。コスト抑制を目的とした仕様調整が行われる可能性があるという見方です。

これまでの噂では、PS6は34〜40テラフロップス級の性能を目指し、レイトレーシング性能は現行機比で大幅に向上するとされてきました。また、RDNA 5は現行のRDNA 4やNVIDIAのBlackwell世代よりも機能面で充実すると言われています。

しかし、家庭用ゲーム機としての価格設定を考慮すれば、すべての機能を盛り込むのは現実的ではないとの判断があっても不思議ではありません。

発売時期は2028〜2029年に後ろ倒しの可能性も

PS6の発売時期についても不透明感が広がっています。当初は2027年が有力とされていましたが、RAMやストレージ価格の高騰といった部品コストの問題から、2028年や2029年に延期される可能性があるとの報道も出ています。

仮に発売が2029年までずれ込んだ場合、次世代Xboxとの競争環境にも影響を及ぼす可能性があります。スペック面で劣勢との見方もある中、価格戦略がより重要になるかもしれません。

もっとも、過去を振り返ればPS5もRDNA 2の全機能を搭載していたわけではありません。それでも市場で大きな成功を収めたことを考えると、単純なスペック比較だけで勝敗が決まるわけではないのが家庭用ゲーム機市場の特徴です。

Mark Cerny氏が示唆した新要素

PS6に関しては、ソニーのアーキテクトであるMark Cerny氏がいくつかの新技術に言及しています。

・Neural Arrays
複数の演算ユニットを連携させ、AI処理を効率的に行う仕組み。

・Radiance Cores
リアルタイムのレイトレーシングやパストレーシングを高性能で実現する専用ハードウェア。

・Universal Compression
GPUデータを総合的に評価し圧縮することで、メモリ帯域の使用量を大幅に削減する技術。

これらがどの程度実装されるのかはまだ不明ですが、単なる性能向上だけでなく、AIや描画効率の強化が次世代機の鍵になりそうです。

現時点ではあくまで未発表段階の情報に基づく話ですが、PS6は性能とコストのバランスを重視した設計になる可能性が高まっています。発売時期や最終仕様が固まるまでにはまだ時間がありそうですが、次世代機競争の行方を占ううえで注目すべき動きといえそうです。

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