Snapdragon 7+ Gen1/7 Gen2の一部スペックがリーク

クアルコムの最新アッパーミドル機むけチップセット、Snapdragon 7 Gen1。

この上位チップ、あるいは次世代チップと思われる新型Snapdragon 7シリーズのチップセットに関するリーク情報がでてきました。

有名リーカーのRoland Quandt氏がTwitter上に投稿していたもので、これによるとクアルコムは現在、SM7475という新型のSnapdragon 7シリーズチップセットをリリース予定とのこと。

1xプライムコア+3xゴールドコア+4xシルバーコアという一般的なコア構成で、プライマリーコアの性能には言及されていませんが、ゴールドコアのクロックスピードは2.4 GHz、シルバーコアは1.8 GHzとのことで、ゴールドコアのクロックスピードは10%ほどアップ

よって、今のところの情報ではこのSM7475の性能はSnapdragon 7 Gen1から1割前後の向上といったところでしょうか。

なお、このチップセットはSnapdragon 7 Gen1のアップグレード版「Snapdragon 7+ Gen1」あるいは次世代チップセット「Snapdragon 7 Gen2」になる、といった説が浮上しています。

ただ、Snapdragon 過去の型番規則からすると、これが「Snapdragon 7+ Gen1」であれば型番(7450)の最後の一桁だけが変わるはずですが、今回のチップセットは下二桁目も5→7になっています。

よって、Snapdragon 7 Gen1のアップグレード版ではなく、Snapdragon 7シリーズに属する別チップ、つまり次世代のSnapdragon 7 Gen2となる可能性が高そうです。

ソース:Twitter

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