Pixel 7/7 Proの電池持ちは前モデルから約1割悪化-公式サイト上に記載

昨晩Googleが正式発表をした新型PixelのPixel 7およびPixel 7 Pro。

すでに販売予約受付が始まっており、下取りやクレジット付与の特典を利用するとかなり安く購入可能。

そのため、国内でもかなり注目度が高く、事前人気としては前モデルを凌ぐ勢いではないでしょうか。

ただこのPixel 7/7 Pro、バッテリー持ちという点では前モデルから若干退化しているようです。

以下はGoogleストアの公式サイト上に記述されているPixel 7/7 ProおよびPixel 6/6 Proの電池持ち時間に関する内容:

これによると、Pixel 6/6 Proの平均バッテリー駆動時間が34時間なのに対し、Pixel 7/7 Proは31時間と、1割ほどバッテリー持ちが悪化していることになります。

ちなみにPixel 7のバッテリー容量は前モデルから1割弱の減量ですが、Pixel 7 Proは前モデルから据え置きです。

なお、Pixel 7/7 Proに搭載のTensor G2のCPUは初代G1のものがクロックアップされているのでその分バッテリー消費は激しい可能性も。
一方で、製造プロセスは5nm→4nmになっており、その分電力効率は良くなっているはず。

ただ、この記述には謎も。
というのも、Pixel 7シリーズもPixel 6シリーズも、無印とProでバッテリー持ちは違うはずですが、いずれも「31時間」あるいは「34時間」とあるだけで、これが無印とPro、どちらのものなのかは明記されていません。

あくまで参考値なので、実使用でそれほど大きな差は感じないかもしれませんが、少なくともこのPixel 7/7 Proのバッテリー持ちが前モデルから向上している、という事はなさそうですね。

ソース:Googleストア

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