シャープの最新AQUOSスマートフォン、と言えば、先日正式発表されたAQUOS sense7およびAQUOS sense7 plus。
いずれもSnapdragon 695を搭載で、これで今年前半に発表・リリースされたモデルを合わせるとシャープ製の同チップ搭載機は合計5モデル、ということになります。
しかし今回、このSD695を搭載したモデルがもう1機種存在する可能性が出てきました。
「SHARP SD0C1」というあまり馴染みのないフォーマットの型番。
Motherboardには「Nee」とありますが、ベンチマークスコア、そして各コアのクロックスピードからするとこれはSnapdragon 695のものとみて間違いなさそう。
また、メモリは4GB RAMと、AQUOS wish2と同じサイズになっています。
この「SD0C1」、Google検索などにかけても、ヒントとなるような情報は皆無。
当然、認証通過情報などもありません。
また、搭載OSがAndroid 12ではなく、Android 11を搭載、という点も謎。
そもそも最新のAQUOS sense7シリーズはもちろんのこと、Snapdragon 695を搭載したAQUOS sense6sやAQUOS wish2、BASIO active SHG09はいずれもAndroid 12をデフォルト搭載してリリースされており、同社のSD695既存機種にAndroid 11を搭載した機種、というのはありません。
新型タブレット、という可能性も頭をよぎったのですが、シャープのタブレットは基本的にSH-Txという型番規則が使われるはず。
製品化されなかったプロトタイプのAQUOS、といった可能性もありそうですが、また何か新情報が入り次第、続報をお伝えします。
ソース:Geekbench
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