外観についてはすでに信ぴょう性の高いレンダリング画像がリーク済みのソニーモバイルの2021年新型フラッグシップ、Xperia 1 III。
一方、スペックについてはこれまでに数々の「噂」はでてきていますが、信頼性の高いソースからの情報は非常に限定的となっています。
そんな中、Weibo上の超有名リーカー、Zackbucks氏より、このXperia 1 IIのスペックについてかなり具体的な情報がリークされていました。
Xperia 1 IIIのスペックまとめ
- CPU:Snapdraogn 888搭載
- 大きな排熱版
- ディスプレイ:6.5インチ、4K HDR OLED (10ビット、最大輝度1300nit)、120Hzリフレッシュレート
- メモリとストレージ容量:12GB+256GB (中国版は16GB+512GB)
- カメラ:64MP広角+12MP超広角+サイバーショットのクラッシックなペリスコープレンズ、光学ロスレスズーム機能
- バッテリー容量: 5000mAh
- 充電:65W高速充電
以前より噂に上がっていた仕様もありますが、これまで全く出てこなかった情報もあります。
ディスプレイの最大規模は大幅アップ
ディスプレイの最大輝度が1300nitとありますが、これは既存の他メーカーのフラッグシップモデルにも劣らない輝度。「画面が暗い」とよく言われるXperiaの弱点を克服しそうです。
メモリとストレージについては噂通り「底上げ」となる模様ですが、16GB+512GBは中国版のみとのこと。
ただ、昨年のパターンからすると国内SIMフリー版があれば同じメモリ/ストレージとなる可能性もありそうです。
サイバーショットの技術を移植?
そして一番興味深いのがカメラ。
64MPの標準(広角)センサーも気になりますが、それよりもさらに気になるのがサイバーショットの「クラッシックなペリスコープレンズ+光学ロスレスズーム機能」。
これはリーク情報をそのまま直訳したもので、実際にサイバーショットのどういった機能・技術に相当するものなのかは判然としません。
ただ、「ペリスコープレンズ」というのは基本的にスマートフォンで採用が普及したもので、サイバーショットに「ペリスコープレンズ」という名称のレンズは搭載されていません。
一方、サイバーショットでは10年以上のモデルから「屈曲光学系カメラ」「折り曲げレンズ構造」を採用しているので、ここでいうクラッシックなペリスコープというのはこれを指す可能性が高そうです。
また、「ロスレス」の部分についてはサイバーショットなどに搭載の「超解像ズーム」のようなものでは?とも言われています。
Xperia 1 IIIの価格は大幅アップ、15万円以上に?
なお、今回の情報によるとこのXperia 1 IIIの価格は8999中国元(約15.2万円)になるとのこと。
中国でのXperia 1 IIの発売時の価格は7999元だったので、これよりも1割以上価格アップ、ということになります。
なお、同氏によるとこのXperia 1 IIIの発売時期は6月とのこと。
ただ、昨年のXperia 1 IIの中国でのリリースパターンからすると中国版のリリースは送れる可能性もあるので、他の国・地域ではこれよりも早い時期に発売、という可能性もあると思います。
ちなみにZackbucks氏が未発表の新型Xperiaについてここまで具体的なスペックや価格、リリース情報をリークしたのはかなり久しぶりです。
コメント
ただのエイプリルフールネタなのでは・・・