昨晩正式発表されたシャオミの最新フラッグシップ、Xiaomi Mi 11 Ultra。
Xiaomi Mi 11シリーズの最上位モデルという位置づけですが、外観的にもスペック的にも同シリーズとは一線を画したユニークな機種という印象です。
正式発表とほぼ同時にDXOMarkのカメラ評価も掲載。
総合で143ポイントという過去最高得点を獲得し、同サイト上でのカメラ評価トップとなりました。
ちなみにこれまでのトップは
これまで最高評価だったHuawei Mate 40 Pro+の139ポイントでXiaomi Mi 11 Ultraはこれを4ポイント上回ることに。
内訳をみると:
Xiaomi MI 11 Ultra ↓
Huawei P40 Pro+ ↓
ご覧のように、顕著な差がついっているのは「Preview (プレビュー)」の部分でそれ以外はP40 Pro+の方が優れている部分も多々あります。
プレビューとは要は実際に撮影される前の画面上に写される画像で、この点についてはP40 Pro+のレビュー記事に以下のような部分がありました:
ライブHDR処理ができないため、プレビュー画像では最終的な露出の印象を正確に伝えられないことが多く、特に明るさが極端に異なる状況ではその傾向が顕著です。
要は、撮影前の段階で露出の表現がイマイチであるため、最終的な撮影後の画像をイメージしにくい、という事だと思います。
確かにこれは欠点ですが、見方を変えれば最終的な画像の「仕上がり」については問題がない、とも言えます。
よって、このプレビュー部分のマイナス面を除けばXiaomi Mi 11 UltraをHuawei P40 Pro+はほぼ互角、とも言えそうです。
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