シャオミが2021年に日本でもリリースしたミッドレンジモデル、「Redmi Note 10 Pro」。
SD732G搭載でも手ごろな値段の高コスパモデルとして人気を集めた機種ですが、海外で少し気になる不具合/故障の報告が上がっています。
具体的にはインド版のRedmi Note 10 ProおよびNote 10 Pro Maxでアップデート後にカメラが起動しなくなる、起動してもすぐにクラッシュする、という問題。
この手の不具合の場合、大抵はソフト的なバグが原因で、ほとんどは次のアップデートで修正されます。
が、今回のケースは少し異なるようで、以下はXiaomi IndiaのTwitter公式アカウントからの告知:
Xiaomi自身が問題の存在を公式に認めている、ということになり、さらにこの書き方だと、一旦症状が出ると改善方法としては修理しかないもよう。
ソフトアップデートでハード的な修理対応が必要な故障が発生、というのはかなり珍しいですが、過去に他モデルでも例がなかったわけではありません。
なお、この記事ではMIUI13へのアップデート後に症状がでている、としていますが、同国のこれらのモデルにもかなり前にMIUI13アップデートは提供済みのはず。
よって、直接的なトリガーはMIUI13搭載の後に提供された期近のマイナーアップデートが原因、という可能性が高そうです。
なお、今のところこのインド版に提供された最新アップデートがどのバージョンなのかは不明で、この問題がインド版限定での話なのか、国内版やグローバル版にも同様の症状が出るのかは不明。
ただ、国内版のユーザーの方も、新たなアップデートがきても少し様子見をした方が良いかもしれませんね。
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