ソニーモバイル新型フラッグシップモデル、Xperia 1 IV。
先日、中国では2週間の間に2回の熱制御アルゴリズム向上のためのアップデートが提供された、という件についてお伝えしました。
そして今回、有名リーカーのZackbucks氏がこれに関して興味深い関連情報を提供していました。
同氏曰く、7月12日に提供された最新ファームウェアアップデート、64.0.F.9.8ではパフォーマンスと電力効率が大幅に改善され、これまでの評価とは完全に異なるものになっている、とのこと。
その結果、アップデート前とは40%もパフォーマンス・電力効率に差がでている、とのことです。
これはおそらくチップセット周りの電力消費の話であって、端末前代のバッテリー持ちが40%アップした、ということではないと思います。
ただ、チップセットの電力効率が上がれば当然発熱量も減るはずで、そうなれば発熱による機能制限なども緩和されるのではないでしょうか。
なお、ドコモ版やau版のXperiaにも発売以降、すでに2回のファームウェアアップデートが提供済みですが、これらのモデルへのアップデートに発熱問題への対処や電力効率の向上といった中国版と同様の変更点が含まれるのかは不明です。
ソース:weibo
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