トランプスマホ「Trump T1 Phone」、外観刷新と価格大幅引き上げが明らかに

トランプ陣営が関与する通信ブランド「Trump Mobile」が展開するスマートフォン「Trump T1 Phone」が、関係者との動画通話の中で初めて実機として公開されました。これまで公式サイトに掲載されていた画像とは異なるデザインが確認されたほか、価格や仕様についても新たな情報が浮上しています。

本機はすでに約59万件の事前予約が入っているとされ、1件あたり100ドルの予約金が支払われてきました。一方で、発売時期は当初予定されていた夏からずれ込み、年内後半になる見通しとされています。


背面カメラの配置が大きく変更、従来イメージと異なる外観に

今回の動画通話では、Trump Mobileの幹部が端末を手に取りながら外観を披露しました。背面には左側に縦一列で並ぶ新しいカメラ配置が採用されており、公式サイトに掲載されている、iPhone Proシリーズに似たカメラデザインとは明らかに異なります。

背面には星条旗のモチーフは残るものの、これまで見られた「T1」のロゴは最終製品では削除される予定だと説明されています。添付の画像でも、従来イメージとの違いがはっきりと確認できます。


予約済みユーザーは499ドル、今後の購入者は値上げへ

価格面でも変更が示唆されています。すでに100ドルを支払って予約しているユーザーについては、残額399ドルを支払うことで合計499ドルになるとのことです。

一方、これから予約・購入するユーザーについては価格が引き上げられる見込みで、最終的な販売価格は1,000ドル未満になると説明されています。具体的な金額は未定ですが、最大で999ドルになる可能性もあるとしています。


大型ディスプレイとSnapdragon 7シリーズを採用

新たに示された仕様によると、Trump T1 Phoneは6.8インチの大型ディスプレイを搭載し、左右が湾曲したウォーターフォールデザインを採用しています。プロセッサーにはQualcommのSnapdragon 7シリーズが使われる予定です。

ストレージ容量は512GBとされ、フロントカメラは50MPと高解像度仕様になる見込みです。なお、当初は低価格帯モデルとして早期投入を目指していたものの、仕様の見直しを優先した結果、発売が遅れたと説明されています。


公式サイトの仕様情報は旧内容のまま、注意が必要

現時点でTrump Mobileの公式サイトには、6.25インチOLEDディスプレイや16MPのフロントカメラ、256GBストレージなど、今回示された内容とは異なる古い仕様が掲載されたままです。価格も499ドルと表示されており、実際の製品内容と食い違っています。

このため、最終仕様については正式発表を待つ必要があり、現行の掲載情報をそのまま信じるのは避けた方がよさそうです。


「米国製」を強調する一方、組み立ての大半は海外

当初の発表では「米国で設計・製造」と強調されていましたが、実際には組み立て工程の大部分は海外で行われ、最終工程のみがフロリダ州マイアミで実施されると説明されています。完全な米国内生産ではない点は、購入を検討するうえで押さえておく必要があります。


Android 15搭載で登場予定、アップデート方針は不透明

Trump T1 PhoneはAndroid 15を搭載して発売される予定です。セキュリティ面への配慮は行うとしながらも、月次や四半期ごとのアップデートを約束する発言はなく、長期的なサポート体制については明確になっていません。

近年のPixelやGalaxyシリーズが7年規模のアップデートを提供する流れの中で、Trump T1 Phoneがどの程度の更新を受けられるのかは、今後の注目点となりそうです。

新ブランドとしての話題性は高いものの、価格、仕様、サポート体制の全容が見えるまでは、慎重に動向を見極めたいところです。

ソース

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