意外と知られていないAQUOSの「ダイレクト給電」XperiaのHSパワーコントロールより優秀?

最新AQUOS、と言えば、SD695搭載ながらも昨日ドコモから22000円、MNPなら5500円という破格の値段で販売されたAQUOS wish2。

たまたまこの新型AQUOSの機能などを改めてみていたところ、同モデルに限らず、AQUOSスマートフォンには非常に優れた、でも多分あまり知られていない充電周りの機能が搭載されていることを知りました。

インテリジェントチャージ内のダイレクト給電

少し前のAQUOSスマートフォンから「インテリジェントチャージ」という機能が搭載されている方は多いと思います。(私もそこまでは知ってていました)

でも、意外と知られていないのが、その中の設定の一つしてある「ダイレクト給電」。

1.[設定]を開き[電池]をタップ
2.[インテリジェントチャージ]をタップ
3.[最大充電量を変更]・[画面消灯中のみ充電]でそれぞれ設定可能

1つ目は最大充電量を変更できる設定です。設定をONにしておくとバッテリーが90%まで充電されたタイミングでバッテリーを介さずに充電器からスマホ本体へ直接電力を供給するダイレクト給電へと自動で切り替えます。就寝時に充電をする場合にも過充電の心配がないため、安心して充電ができます。

2つ目は画面消灯時のみ充電し、画面表示中はダイレクト給電に切り替える設定です。充電中にふとスマホを操作したときでも自動で切り替えてくれるので、手間なくバッテリーの劣化を抑えてスマホを利用することができます。

要は充電が90%以上の時、もしくは画面点灯時にはバッテリーをバイパスして端末に直接給電をする、という機能

私はこのインテリジェントチャージをXperiaの「いたわり充電」のAQUOS版と思い込んでいて、詳しく調べもせず、また、使ったこともありませんでした。

XperiaのHSパワーコントロールより優秀?

バイパス給電の元祖、と言えばXperiaのHSパワーコントロール。
Xperia独自機能の中でもかなり評判の良い機能だと思います。

一方、HSパワーコントロールで直接給電をするにはまず、対象となるアプリをゲームエンハンサーに登録する必要があります。
ゲームエンハンサーに登録できるアプリはゲームだけではありませんが、ChromeやYoutubeアプリといった最も使用頻度が高いと思われるアプリは登録不可能(少なくとも現状では)。
そういった意味で使用上の制限があります。

一方、このAQUOSのインテリジェントチャージ/ダイレクト給電はシステム・レベルの機能のようなので、使用するアプリなどは無関係に動作条件は充電残量、もしくは画面のオン・オフです。

つまり、基本的にどのアプリでも使用可能、対象となるアプリを選びません

バッテリーをバイパスする給電ならXperia!と勝手に思い込んでいた私ですが、この機能に関していえばAQUOSの方が優秀なのではないでしょうか。

スマホブログやっててそんなことも知らなかったのか!という軽蔑の生暖かい視線を感じますが、ハイ、知りませんでした。
でも、これ、意外に知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。

ソース:Sharp

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コメント

IIJmio(みおふぉん)
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