シャオミの展開する最新ミッドレンジ、Redmi Note 11シリーズ。
同シリーズについては発表時から前モデル、Redmi Note 10シリーズからの進化が乏しいという反応が多く見られ、国内ですでにSIMフリーモデルとして展開されている無印のRedmi Note 11に関してもそれは同様。
そのイマイチ物足りないと言われているRedmi Note 11シリーズの謎、そして5月に早くもリリースされていると言われている次世代シリーズ、仮称「Redmi Note 12」シリーズに関する興味深い新情報がでてきました。
これはXiaomiのジェネラルマネジャー Lu Weibing氏がWeibo上に投稿していたもの。
Redmi Note 11シリーズはNote 10シリーズの正統後継シリーズにあらず
この情報を伝えているGIZMOCHINAによる解釈をまとめると、同氏からの発言から読み取れるのは:
- シャオミは昨年からRedmi Noteシリーズの年2回リリースする「二世代戦略」を取っている
- 2シリーズのうち、1シリーズは高パフォーマンス、もう1シリーズはオールラウンド
- Redmi 11シリーズは「オールラウンド」に属し、Redmi 10シリーズの正統な後継シリーズではない
- Redmi 10シリーズで「高パフォーマンス」となる後継シリーズは5月にリリースの仮称「Redmi Note 12」シリーズ
- ただし、混乱を避けるため、同シリーズの名称は「Redmi Note 12」シリーズにならず、別の名称となる
1年間に2世代、と言えば、XZシリーズ以前のXperiaを思い出しますが、このRedmi Noteシリーズの「2世代」とは少し意味が違うようですね。
ただ、Redmi Note 11シリーズが万人受け重視の「オールラウンド」、Redmi Note 12似そうとする次世代シリーズが「高パフォーマンス」重視というのは少しXperia 5とXperia 1の関係に似ているような気もします。(ちょっと違うか・・・)
いずれにせよ、Redmi Note 10シリーズが「高パフォーマンス」、そしてRedmi Note 11シリーズが「オールラウンド」という位置づけなのであれば、Note 11シリーズのスペック進化が乏しかったのも納得が行きます。
なお、Redmi Note 12という名称に「ならない」ことがほぼ確実となった次世代Redmi Noteシリーズ。ネット上ではRedmi Note 11Tといった名称になるのでは?といった憶測も出ています。
ちなみに少し前に有名リーカーのDigital Chat Station氏がRedmiの次期ミッドレンジは512GBストレージ搭載モデルが登場する、という情報をリークしていました。
もしこの仮称「Redmi Note 12」がスペック重視のモデルであれば、ミッドレンジなのに512GBストレージ、というのも納得できる気がします。
ソース:Weibo via GIZMOCHINA
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