シャオミのRedmi Note 11はデュアルアプリ非搭載、メモリ4GB以下のモデルは非対応に

先日、国内でのリリースが発表されたシャオミの最新ミッドレンジモデル、Redmi Note 11。

搭載チップはSnapdragon 680と控えめながら、他のスペックは2万円台でかなりお得感のある機種となっています。

しかし今回、このRedmi Note 11では従来の機種から意外な機能が削られていることが判明しました。

Redmi Note 11はデュアルアプリ非対応

きっかけはこちらの方がTwitter上に投稿していたもの。

デュアルアプリとは簡単に言うとアプリを「複製」する機能で、対応しているアプリであればシステム上は一つのアカウントで複数のアプリのアカウントを使うことができる、というもの。

国内ではLINEアプリで2つのアカウントを使い分ける際などに重宝されています。

これ、個人的に気になったので調べてみたところ海外のシャオミ公式コミュニティーフォラム上に以下のようなやり取りを発見。

「Redmi Note 11にデュアルアプリ機能が見当たらないのですが」という問い合わせに対し「デュアルアプリは最近のメモリが4GB以下のモデルでは非対応となりました」とのこと。

回答しているのはシャオミの公式サポートチームからのようなので、情報自体も公式なものとみて良いと思います。

ちなみに国内で展開されているモデルでも、例えばRedmi Note 9Tは4GB RAMですがデュアルアプリに対応しているので、おそらく2022年モデルからの新たな方針、といった感じでしょうか。

デュアルアプリは当然、余分にRAMを使用するのでメモリサイズが比較的小さいミッドレンジ、エントリーモデルでは同機能を使うことによってメモリ不足によるトラブルが発生しやすく、それが廃止の理由という可能性が高そう。

一方、デュアルアプリ機能を搭載しているのはXiaomi製スマートフォン以外にもありますが(Galaxyスマートフォンなど)、同機能が一部ユーザーにとってXiaomi/Redmiスマホの魅力の一つであることは事実だと思います。

そういった意味で同社の低スペックモデルでこの機能が使えなくなった、というのは大きなマイナス点だと思います。

ソース:Xiaomi Community

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