
折りたたみスマートフォンの世界には多くの「もしも」が存在しますが、その中でも特に注目を集めるのがXiaomiのMIX Fold 5に関する最新リークです。Xiaomiは将来を見据えた開発を進めていましたが、今回の情報からは世界的にブランドのデザイン言語を変える可能性のあった端末像が浮かび上がります。残念ながら、MIX Fold 5は正式に発売されず、計画はキャンセルされました。
横向きカメラ「Visor」デザインの採用

MIX Fold 5で最初に目を引くのは、従来のシリーズで採用されていた四角形や円形のカメラモジュールとは異なる、横向きのカメライン島です。この「Visor」デザインは、Google Pixelシリーズや今後のiPhone 17 Airに似た新しいカメラアイデンティティを示しています。

- トリプルカメラ構成:横並びの3眼カメラを搭載
- 完璧な左右対称:平面に置いた際のガタつきを防ぎ、バランスの取れた印象を演出

この構成により、デザイン面での独自性と実用性の両立が図られていました。
高級感あふれる素材選定
リーク画像からは、MIX Fold 5が非常に高級な素材で作られていたことが確認できます。Xiaomiが狙っていたのは、まさにハイエンド市場です。
- ミラーシルバー加工:背面パネルは強い反射を示し、研磨セラミックまたは特殊コーティングガラスの可能性
- 金属フレーム:側面にはアンテナラインが確認でき、航空宇宙用のチタンや高品質アルミニウムの使用が示唆される
ビジネス向けのデザインとオーディオ性能
MIX Fold 5は「ビジネスファースト」の折りたたみ端末を目指していました。
- シャープな角:前モデルMIX Fold 4の丸みを帯びたデザインから一転、角を鋭角に整え、2.5D曲面ガラスを廃止
- クアッドスピーカーの可能性:各角に大型スピーカーを配置し、高品質なステレオサウンドを提供
これにより、画面占有率の最大化と「インダストリアル」な外観を実現しています。
なぜキャンセルされたのか
Xiaomiから公式発表はありませんが、リークされた端末がプロトタイプであったことから、開発はかなり進んでいたことがわかります。キャンセルに至った理由としては、以下の可能性が考えられます。
- デザインの整合性:MIX Fold 5のデザインが、Xiaomi 15や17シリーズの方向性と一致しなかった
- iPhone 17 Airの影響:Appleが同様の横向きカメラを採用する噂により、方針変更
- グローバル戦略の変更:より革新的なハードウェアを国際市場向けに温存する戦略
また、MIX Fold 5の横向きカメライン島は、標準フラッグシップのXiaomi 15 Proの試作フレームにも採用される予定でした。しかし、最終的に量産型のXiaomi 15 Proのマザーボードとは互換性がなく、伝統的なカメラ配置に戻されています。
新たな折りたたみ端末の可能性
もしMIX Fold 5が発売されていれば、ミラーシルバー仕上げと横向きカメラバーにより、最もスタイリッシュな折りたたみスマートフォンの一つになったでしょう。現時点では、Xiaomiのハードウェア開発史に残る「Engineering Sample」として、その存在が確認されるのみです。
こちらの記事は、必要に応じてリーク画像やMIX Fold 4との比較画像を入れると、ブログ読者への訴求力がさらに高まります。


