AQUOS初のAndroid 12アップデート、 sense5GのSIMフリー版に提供開始

シャープが昨年リリースしたSnapdrago 690搭載のミッドレンジモデル、AQUOS sense5G。

本日、同モデルのSIMフリー版(SH-M17)に対し、Android 12アップデートの提供が開始されました。

なお、今回のAndroid 12アップデートはAQUOSスマートフォンでは初、ということに。

AQUOSに限らず、これまでのOSアップデートは最新Snapdragon 800番台を搭載のハイエンドモデルから、というのが慣例なのですが、シャオミのRedmi Note 10 JE然り、今回はミッドレンジからというケースが結構あるようですね。

AQUOS sense5GのAndroid 12アップデート後の変更内容、新機能

AQUOSトリック:

AQUOS便利機能がリニューアル。

Payトリガー:
起動できるアプリが増加、決済アプリや会員アプリ、クーポンアプリなどが簡単に切り替え可能となりレジ前で慌てることがなくなります。

ロックフォトシャッフル:
お気に入りの画像だけを選べるように。
ファルダを跨いで画像を個別に選択できるようになり、選択済みの画像も一覧で確認可能に

Bright Keep:
端末を「置いたとき」のシーンに合わせた新機能。
・ホーム画面では早めに暗くする
スマホを使い終わってホーム画面のまま置いたとき、画面が通常よりも早めに薄暗くなることで、画面の電池消費を抑えます。
・ホーム画面以外では表示をキープ
カレンダー・メモやニュースなどの画面で端末を置いて、見ながら別の作業をするときに画面OFFしてしまうことを防ぎます。

ゲーミングメニュー:

・画面端の誤操作を防止
タッチに反応しない範囲を指定できる「エッジコントロール」を新規搭載、意図しないタップによる誤操作を防止します。

・検索機能の改善
検索結果とゲームを簡単に行き来できるフローティングボタンを追加、検索機能がより使いやすくなりました。

Smart home HUB:
シャープ製スマート家電をスマホから手軽に使えるように。
家電のWi-Fi接続 & COCORO MEMBERSサインインでAQUOSからシャープのスマート家電を家の中や外出先からでもサッと取り出し、サッと使える。
AQUOSプラットフォームに組み込まれた、これからのAQUOSの標準機能をOSアップデートで提供!

簡易留守録:
簡易留守録がより使いやすく!
簡易留守録が、ホームから起動できるようになりました。
簡易留守録と通話音声メモ一覧をタブで簡単に切り替えられ、再生するデータの選択が簡単になりました。


その他、Android 12のデザイン変更など、かなりメジャーなアップデートといった感じ。

詳細はシャープの公式ページをご覧ください。

なお、同社の最新ミッドレンジ、AQUOS sense6もsense5Gと同じチップセット、Snapdragon 690を搭載しているので、同モデル向けのAndroid 12アップデートも結構早く提供されるのではないでしょうか。

追記:

2月22日、au版のAQUOS sense5G、SHG03にもAndroid 12アップデートの提供が開始されたことが確認されました。

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