
Appleは2027年後半に発売する新型iPhoneで、アクションボタンを廃止し、その機能をカメラコントロールに統合する可能性があるようです。リーカーのInstant Digital氏がWeiboへの投稿で伝えています。
カメラコントロールの長押しでアクションを実行
同氏によると、統合後のボタンは、通常の1回押しでカメラを起動し、長押しするとアクションボタンに割り当てた機能を実行する仕組みになるとのことです。
つまり、カメラコントロール自体は残しつつ、独立したアクションボタンをなくす形です。
現在のアクションボタンも長押しで割り当てた機能を起動し、カメラコントロールは1回押しでカメラを開くため、操作方法を大きく変えずに両方の機能を統合できると考えられます。
iPhone Duoではすでにアクションボタンを廃止
今回の噂を考えるうえで興味深いのが、2026年発売のiPhone Duoです。同モデルはカメラコントロールを搭載する一方、独立したアクションボタンを備えていません。
そのため、Appleがアクションボタンを省略したiPhoneをすでに投入していることは、今後の製品でも同様の設計を採用する可能性を示す一例といえます。
また、カメラコントロールはiPhone 16シリーズで初めて導入されたものの、操作の複雑さや使い勝手については評価が分かれていました。アクションボタンの機能を取り込むことで、カメラ撮影以外にも使えるボタンとして役割を明確にする狙いがあるのかもしれません。
カメラコントロール自体も設計変更の可能性
Appleは以前から、カメラコントロールの簡素化を検討していると噂されていました。
2025年に伝えられた情報では、静電容量式のセンサーを取り除き、感圧センサーを中心とした構造に変更することで、機能を維持しながら製造コストを抑える計画があるとされていました。ただし、この変更はiPhone 18シリーズでは実現しなかったようです。
今回のアクションボタン統合の噂が、こうした設計変更と関連しているのかは分かっていません。ボタンの構造そのものを見直す計画が、現在も進められている可能性はあります。
なお、カメラコントロールの長押しには現在、Visual Intelligenceを起動する機能が割り当てられています。ただし、iOS 27では同機能がカメラアプリ内のSiriモードに統合されているため、Appleが長押し操作を別の用途に割り当てる余地はありそうです。
2027年後半の20周年記念モデルで採用か
アクションボタンは2023年のiPhone 15 Proで初めて導入され、従来の着信/消音スイッチに代わる操作部として登場しました。消音モードのほか、集中モード、懐中電灯、ショートカットなど、ユーザーが任意の機能を割り当てられます。
今回の情報が正しければ、2027年後半に登場する新型iPhoneから、こうした機能をカメラコントロールに集約することになります。時期的には、発売20周年を迎えるiPhoneの記念モデルで採用される可能性もあります。
ただし、現時点ではリーク情報にとどまり、Appleが実際にこの変更を計画しているかは不明です。2027年モデルの名称も確定しておらず、iPhone 19 ProやiPhone 20 Proなど、どの名称になるかも分かっていません。


