
Appleのジョン・ターナスCEOが、折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」の供給状況と、ディスプレイの不具合による返品についてReutersのインタビューで言及しました。供給不足は現在も続いており、需要と供給が均衡する時期については、現時点で予測できないとしています。
iPhone Duoの供給不足、解消時期は予測できず
Appleは2026年10月にiPhone Duoの販売を開始しましたが、発売直後の予約注文は10月16日に早々に完売しました。その後もApple Storeでの出荷予定日は1月下旬のまま推移しており、購入しにくい状況が続いています。
ターナスCEOはReutersに対し、iPhone Duoについて現在も供給が制約されていると説明。生産の立ち上げは順調に進んでおり、できるだけ早く多くの顧客に届けられるよう取り組んでいるものの、需要と供給が均衡する時期は予測できないと述べました。
なお、今回のインタビューはAppleが発表した2026年第4四半期決算に関連するものです。同決算の対象期間は7~9月であり、10月発売のiPhone Duoの販売実績は含まれていません。
ディスプレイ不具合による返品はごく一部
ターナスCEOは、iPhone Duoのディスプレイに亀裂が発生する問題についても言及しました。
Appleによると、ディスプレイの不具合を理由に返品されたiPhone Duoは、ごくわずかな割合にとどまっているとのことです。同社は問題が発生した端末について、新品への交換対応を行っていると説明しています。
今回の発言でも、不具合の具体的な原因や修正策については明らかにされていません。
iPhone Duoは発売直後から供給不足が続いているうえ、折りたたみディスプレイの耐久性にも注目が集まっています。Appleが供給状況の改善と不具合への対応を進めるなか、今後の生産状況や交換対応の動向が引き続き注目されます。


