Pixel 11 ProのHiLight LEDが次期アップデートで大幅進化、AIによる通知選別にも対応へ

GoogleのPixel 11 Proに搭載された背面HiLight LEDについて、Android 17の新機能によって通知ランプとしての使い勝手が大きく向上する可能性が浮上しました。アプリや連絡先ごとに通知ルールを設定できるほか、AIが重要な通知を判別して背面LEDを点灯させる仕組みも検討されているようです。

Android 17でHiLight LEDと通知ルールを連携

Android AuthorityがAndroid 17 QPR3 Beta 3のコードを解析したところ、Pixel 11 Proの背面HiLight LEDと、新しい通知ルール機能を連携させるためのコードが見つかったと報告しています。

通知ルールでは、特定のアプリや連絡先から届いた通知を強調表示するよう設定できます。新たに確認されたHighlightアクションを利用すると、重要なメッセージを通知シェードの上部に表示し、ほかの通知に埋もれにくくする仕組みになるようです。

さらに、この設定をHiLight LEDと連携させることで、スマートフォンを伏せて置いているときに、対象となる通知が届くと背面のLEDが点灯するようになるとされています。

AIが重要な通知を選別する可能性も

今回の機能で注目されるのは、通知ルールをユーザーが手動で設定するだけでなく、端末内のAIによる通知の選別も想定されている点です。

例えば、配送状況の更新や時間的な余裕がない重要なメッセージなどをAIが判断し、優先的に通知する仕組みが検討されているといいます。

これが実現すれば、単に通知が届くたびにLEDが点灯するのではなく、本当に確認すべき通知だけを背面の光で知らせる使い方が可能になります。サードパーティー製アプリに頼らず、システム標準機能として各アプリの通知を制御できる点も利点です。

正式配信時期はまだ不明

ただし、今回確認された機能はAndroid 17のベータ版に含まれる開発中のコードに基づくものであり、正式実装が確定したわけではありません。

今後のAndroid 17の四半期アップデートなどで導入される可能性がありますが、具体的な配信時期は明らかになっていません。

Pixel 11 ProのHiLight LEDは、発売時点では電話の着信やWhatsAppの通知など、対応する用途が限られていました。今回の機能が正式に導入されれば、幅広いアプリの通知に対応し、背面LEDをより実用的な機能へと進化させることになりそうです。

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