
Nintendo Switch 2向けに11月5日発売予定の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」リメイクについて、任天堂が本体ストレージに27GB以上の空き容量を確保するよう案内しています。
これまでニンテンドーeショップではダウンロード容量が27GBと表示されていましたが、実際のインストール時にはそれ以上の空き容量が必要になる可能性があるようです。任天堂は、不要になったゲームを削除するか、microSD Expressカードを利用してストレージを確保するよう呼びかけています。
インストールには27GB以上の空き容量が必要
任天堂の日本向け公式サポートアカウントは、Xへの投稿で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」をプレイするために必要なストレージ容量について説明しました。
投稿の内容によると、必要な空き容量は27GB以上とされています。ニンテンドーeショップの米国向けページでも27GBと表示されていますが、英国向けページでは24.5GBとなっており、地域によって表記に違いがあります。

今回の案内は、ダウンロード容量として表示されている数値だけでなく、実際にゲームをインストールする際の空き容量にも注意が必要であることを示しています。
インストール時には一時ファイルを保存するための追加領域が必要になる場合があります。また、11月5日の発売に合わせて初日アップデートが配信される可能性も考えられます。ただし、現時点でアップデートの存在が確認されたわけではありません。
歴代ゼルダの中でも最大級のゲーム容量
今回のリメイク版は、メインシリーズのゼルダ作品としては異例の大容量となっています。
比較すると、Nintendo Switch 2向けの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は約24.1GB、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は約20.1GBです。これらと比べても、今回の「時のオカリナ」はさらに大きな容量を必要とします。
もちろん、オリジナルのNINTENDO 64版は約32MBにすぎず、今回のリメイク版とは比較にならないほどコンパクトでした。グラフィックや音声、ゲーム内コンテンツなどが大幅に強化された結果、現代の大型ゲームに近い容量になったといえます。
パッケージ版ならダウンロード容量を節約できる
今回のストレージ問題を受けて、ユーザーからはパッケージ版を選ぶメリットを指摘する声も出ています。
Switch 2のパッケージ版には、ゲームデータを収録した通常のゲームカードと、ゲーム本編をダウンロードする必要があるGame-Key Card方式があります。前者であれば、基本的にゲームカードから起動できるため、本体ストレージの消費を抑えられます。
一方、Game-Key Cardではゲーム本編をダウンロードする必要があるため、パッケージを購入してもストレージ容量の節約にはつながりません。
今回の「時のオカリナ」についても、通常のゲームカードであればダウンロード版より本体ストレージの負担を抑えられる可能性があります。ただし、アップデートなどで追加データが必要になる可能性は残ります。
256GBの内蔵ストレージでは余裕がなくなりつつある
Switch 2は256GBの内蔵ストレージを搭載していますが、システム領域を除いた実際の使用可能容量は約249GBです。
近年は大型ゲームが増えており、今回の「時のオカリナ」のように1本で27GB以上を必要とするタイトルも登場しています。さらに、今後発売される「ファイナルファンタジーVII リメイク」シリーズなど、100GBを超える大容量タイトルも控えています。
そのため、ダウンロード版を中心に購入するユーザーや、複数の大型タイトルを同時にインストールしておきたいユーザーにとって、microSD Expressカードによる容量拡張の重要性は高まっています。
今回のリメイク版は、容量だけを見れば極端に大きなゲームというわけではありません。しかし、Switch 2の内蔵ストレージが256GBに限られていることを考えると、今後も大型タイトルが増えるにつれて、ストレージ管理がユーザーにとって無視できない問題になりそうです。
