Pixel 11は今回も対象外に Android 17 QPR2 Beta 6が配信開始

Googleが「Android 17 QPR2 Beta 6」をPixel向けに公開しました。Beta 5からわずか1週間ほどで登場した今回のビルドでは、再起動やクラッシュ、スクロール時のハングなど複数の問題が修正されています。一方で、意外なことに前回のBeta 5で対応したPixel 11シリーズは今回の配信対象から外れています。

再起動やクラッシュなど複数の不具合を修正

Googleが公開した変更内容によると、Beta 6ではシステムUIやカメラ、スクロールなどに関する複数の問題が修正されています。

具体的には、アクティビティーの切り替え時にレターボックス表示のコンテンツがステータスバー部分にはみ出して表示される問題や、充電中にスクリーンセーバーが真っ白になる問題を修正しています。

また、Pixel 9 Pro Foldでは、サードパーティーアプリでカメラのビューファインダーを初期化する際に予期せず再起動する問題も修正されました。

このほか、最近使ったアプリ画面でロックされたアプリをスワイプして閉じられない問題、サードパーティーアプリが生体認証中にカメラとマイクへ同時にアクセスした際にカーネルがクラッシュして再起動する問題なども対象です。

さらに、スクロール操作中に端末がクラッシュ、再起動、ハングするケースも修正されています。ベータ版という性質上、日常利用に影響する不具合が複数残っていることを示す内容でもあります。

Pixel 11はBeta 6では対象外

今回のアップデートで特に注目されるのが、Pixel 11シリーズの扱いです。

前回のBeta 5ではPixel 11シリーズが初めてQPR2ベータの対象に加わりました。しかしBeta 6では、配信対象がPixel 10シリーズまでとなっており、Pixel 11向けビルドは現時点で提供されていません。

GoogleはAndroid Beta関連のReddit投稿で、Pixel 11向けのビルドについて「まもなく登場する」と案内しています。そのため、Pixel 11がQPR2の対象から外れたというより、今回のビルドだけ先行して提供されたものとみられます。

Beta 6のビルド番号は「CP41.260831.007」です。Pixel 11向けの具体的な配信時期については、現時点では明らかにされていません。

Android 17 QPR2は正式版に向けて調整段階へ

Android 17 QPR2では、これまでBeta 4、Beta 5と短い間隔でテスト版が公開されており、今回のBeta 6もBeta 5から約1週間で配信されました。

Googleは今後もバグ修正や安定性の向上を進めるとみられます。Pixel 11ユーザーについては、専用ビルドが用意され次第、QPR2のテストに参加できるようになる見込みです。

なお、Androidのベータ版は正式版ではないため、導入する場合は事前にデータをバックアップしておくことが推奨されます。Googleの「Android Beta for Pixel」プログラムから対象端末を登録することで、テスト版を利用できます。

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