
Acerは、12.2インチの大画面ディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Iconia Duo D12」を米国で発売しました。2.4K解像度と90Hz駆動に対応し、キーボードやスタイラスまで標準で付属する点が特徴です。価格は349.99ドルで、タブレットとしてだけでなくノートPCのような使い方にも対応します。
12.2インチ・90Hzの3:2ディスプレイを採用
ディスプレイは2,400×1,600ドットのIPS液晶で、3:2のアスペクト比と90Hzのリフレッシュレートに対応します。OLEDではないものの、ウェブ閲覧や動画視聴、文書作成など幅広い用途に使いやすい構成です。

本体はアルミニウム合金製で、厚さは約7.5mm、重量は約730g。薄型ながら8,000mAhのバッテリーを内蔵し、Acerによれば最大10時間の駆動が可能とされています。
Helio G99に4GB RAM、Android 16を搭載
SoCには6nmプロセスのMediaTek Helio G99を採用し、4GBのLPDDR4 RAMと128GBのUFSストレージを組み合わせています。上位モデルのIconia Duo S14やS12に搭載されるDimensityシリーズより性能は控えめですが、動画視聴やウェブブラウジングといった日常的な用途には十分な構成です。

ストレージはmicroSDカードによる拡張にも対応します。OSはAndroid 16を採用し、5MPの前面カメラと8MPの背面カメラも搭載しています。
通信機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応。端子はUSB Type-Cを1基備えています。
キーボードとスタイラスも標準付属

Iconia Duo D12の大きな特徴は、349.99ドルという価格に磁気式キーボード、キックスタンドとして使えるフォリオケース、アクティブスタイラスが含まれていることです。
キーボードは本体にポゴピンで接続でき、スタイラスを収納するスペースも用意されています。キーボードを外せば通常のタブレットとして、装着すればノートPCに近いスタイルで利用できます。
米国ではAmazonでも349.99ドルで販売されていますが、現在は一時的に在庫切れと表示されています。AcerのIconia Duoシリーズの中では比較的手頃なモデルながら、大画面・90Hzディスプレイに加えてキーボードやスタイラスまでセットになっており、価格を抑えながら作業用途にも対応できるタブレットとして登場しました。


