
HONORが「Magic 9」と「Magic 9 Pro Max」に、Androidスマートフォンとして初となるスクエア型の自撮りカメラを搭載すると発表しました。55MPの高解像度センサーと92度の広い画角を組み合わせ、スマートフォンを縦向き・横向きに持ち替えなくても、撮影後に好きな構図へ切り出せるのが特徴です。
AppleがiPhone 17シリーズで採用した「センターフレーム」に似た発想で、SNS向けの縦動画や横長の動画など、用途に応じて柔軟に構図を変更できる点が大きな特徴となります。
1:1の撮影領域を活用して自由に切り出し
HONORによると、新しい「Agile Eye」フロントカメラは55MPの解像度に加え、1:1の撮影領域と92度の画角を採用しています。

一般的な自撮りカメラとは異なり、正方形の広い範囲を一度に撮影しておくことで、端末を回転させることなく、横長や縦長の写真を切り出せます。複数人での自撮りでも端末を横向きに持ち替える必要がなく、腕を無理に伸ばすといった場面も減りそうです。
動画撮影との相性も良く、同じ映像から横長の動画、縦型ショート動画など、用途に合わせて異なる構図を作れるとしています。撮影時に構図を細かく決める必要がないため、編集時の自由度も高まりそうです。
大容量バッテリーや200MPカメラも搭載か
HONORはカメラ以外の詳細についてはまだすべて明らかにしていませんが、Digital Chat StationはMagic 9シリーズのスペックに関する情報を公開しています。
標準モデルのMagic 9は、6.37インチ・120Hzディスプレイ、8000mAhバッテリー、80Wの有線充電、50Wのワイヤレス充電を搭載するとされています。背面には200MPのメインカメラ、50MPの超広角カメラ、3.5倍ペリスコープ望遠カメラを搭載するとの情報もあります。
上位モデルのMagic 9 Pro Maxは、6.8インチのLTPOディスプレイと8800mAhの大容量バッテリーを採用し、100Wの有線充電と80Wのワイヤレス充電に対応するとされています。3D顔認証や超音波式指紋認証、AIボタン、カメラボタンに加え、IP68、IP69、IP69K相当の高い防水・防塵性能も搭載すると報じられています。
ただし、これらはリーク情報であり、現時点では正式発表された仕様ではありません。
HONORは9月28日に中国でMagic 9シリーズを発表する予定です。価格や発売地域を含め、今回明らかになったスクエア型自撮りカメラの詳細も、このタイミングで正式に発表されるとみられます。


