iOS 27、カメラ操作のカスタマイズ機能を追加 正式版直前に実装

Appleは9月9日、開発者向けにiOS 27のリリース候補版(RC)を公開しました。その中で、以前から搭載が噂されていた「カメラ」アプリの操作項目をユーザーが自由に変更できる新機能が追加されています。WWDC 2026では公開されなかった機能が、正式リリースを目前にして実装された形です。

カメラの操作項目を自由に変更可能

新機能を利用するには、「カメラ」アプリ右下にある6つの丸が並んだボタンをタップし、左上に表示される「編集」を選択します。

すると「写真コントロールを追加」という画面が表示され、カメラ画面上部に配置する操作項目を追加・削除できるようになります。機種によって利用できる項目は異なりますが、フラッシュ、Live Photos、アスペクト比、タイマー、露出、スタイル、フィルタ、深度コントロール、ナイトモード、センターフレーム、ファイル形式、共有ライブラリなどが用意されています。

配置を変更した後は右上の「完了」をタップするだけで設定を保存できます。また、画面下部の「基本項目に戻す」を選択すれば、標準の構成に戻すことも可能です。

以前から噂されていた機能

このカメラ操作のカスタマイズ機能については、5月にBloombergのMark Gurman氏がAppleの計画として報じていました。しかし、6月のWWDC 2026で公開されたiOS 27のプレビューには含まれておらず、ベータ版でも長らく利用できない状態が続いていました。

そのため、AppleがiPhone 18 Proシリーズの登場に合わせて実装を見送っている可能性も指摘されていました。iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxでは、カメラ関連のハードウェアが大幅に強化されているためです。

今回、ようやくRCで機能が追加されたことで、正式版にも搭載される可能性が高くなりました。なお、iOS 27はiPhone 11以降の対応モデルで利用できるため、このカメラ操作のカスタマイズ機能も幅広いiPhoneで利用できるとみられます。

AppleはiOS 27の正式版を9月14日に公開する予定です。これまでカメラ画面に表示される操作項目を変更できなかったiPhoneですが、今回の機能によって、自分が頻繁に使う設定を優先して配置できるようになります。

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