
Xiaomiは9月10日、次期OSとなるXiaomi HyperOS 4のグローバルベータテストについて、対象ユーザーの募集を開始したとXiaomi Communityで正式に発表しました。今回のテストはグローバル版およびEEA版の対象モデルを利用しているユーザーが参加でき、まずはXiaomi 17 UltraとXiaomi 17が対象となっています。
参加を希望する場合は、Xiaomi Communityアプリから「ME」→「Beta testing」→「Recruiting test」と進み、アンケートに回答して登録します。登録後は同じページから審査結果を確認できます。
9月10日から2機種、17日からさらに4機種
今回、9月10日から募集が始まったのは以下の2機種です。
- Xiaomi 17 Ultra
- Leica Leitzphone powered by Xiaomi
- Xiaomi 17
なお、告知上ではXiaomi 17 UltraとLeica Leitzphone powered by Xiaomiが同一項目として記載されています。
さらに9月17日からは、以下の4機種についても募集が開始される予定です。
- Xiaomi 17T Pro
- Xiaomi 17T
- Xiaomi 15 Ultra
- Xiaomi 15
今回の対象はあくまでグローバル版およびEEA版に限定されます。日本向けモデルが今回のグローバルベータテストの対象になるかについては、Xiaomiの案内を確認する必要があります。
ベータ版は正式版より不安定になる可能性
Xiaomiは、HyperOS 4 Betaについて未公開の機能を限られたユーザーに先行提供し、実際の利用環境からフィードバックを集めるためのテスト版と説明しています。提供時期は開発状況などによって決まり、固定されたリリーススケジュールは設定されていません。
また、ベータ版では正式版より安定性が低下したり、一部のサードパーティーアプリで互換性の問題が発生したりする可能性があります。そのため、普段から使用しているメイン端末ではなく、予備端末での参加が推奨されています。
アップデート前には重要なデータをクラウドやPCなどへバックアップしておくことも推奨されています。さらに、ベータ参加者には基本的なファームウェアの書き換えやトラブルシューティングに関する知識が求められ、問題が発生した場合にはフィードバックを送ることも期待されています。
HyperOS 3へ戻すにはOTAでは対応せず
HyperOS 4 BetaからHyperOS 3へ戻したい場合にも注意が必要です。Xiaomiによると、通常のOTAアップデートを利用してHyperOS 3へ戻すことはできません。
ダウングレードする場合は、正規のアフターサービスセンターで端末を書き換えてもらう必要があります。この作業によって端末内のデータが消去される可能性があるため、事前のバックアップが必要です。
また、HyperOS 4 Betaへの登録が承認されても、すぐにアップデートが配信されるとは限りません。ベータ版は段階的に提供されるため、手動でアップデートを確認することも可能です。
アップデートが表示されない場合は、HyperOS 3を最新バージョンまで更新しているか、ベータテストへの登録に使用したXiaomiアカウントで端末にログインしているか、グローバル版またはEEA版を利用しているかを確認する必要があります。
アップデート直後の発熱や電池消費にも注意
HyperOS 4へ更新した直後は、消費電力の増加や端末温度の上昇が一時的に発生する場合があります。
これはアップデート後にアプリの再コンパイルが行われるほか、システムがバックグラウンドでさまざまな最適化処理を実行するためです。Xiaomiによると、通常は数日程度で落ち着き、再コンパイルは一度完了すれば繰り返し行われるものではありません。
システム上の問題が発生した場合は、Service & Feedbackアプリから報告できます。バグを報告する際にはログに加えて、可能であれば問題が発生している場面のスクリーンショットや画面録画も添付するようXiaomiは案内しています。
HyperOS 4のグローバルベータテストは、今回の2機種を皮切りに対象モデルを拡大する予定です。まずは9月17日にXiaomi 17T Pro、Xiaomi 17T、Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 15が加わるため、今後さらに多くのモデルについて提供時期が明らかになることが期待されます。



