Motorola、Qi2.2対応「Moto Snap」充電器を発売。最大30W充電と発熱対策を実現

Motorolaは、IFA 2026に合わせて磁気ワイヤレス充電器「Moto Snap」を発表しました。最新のQi2.2規格に対応し、対応端末では最大25W、Motorola製スマートフォンでは独自の充電方式によって最大30Wのワイヤレス充電が可能です。価格は39ユーロからで、欧州や中東、ラテンアメリカ、アジア太平洋地域の一部市場で今後数週間以内に発売されます。

マグネットで位置合わせ不要、ケースを付けたままでも充電可能

Moto Snapは、内蔵されたマグネットによってスマートフォンを充電位置に固定できるのが特徴です。一般的な平置きタイプのワイヤレス充電器とは異なり、端末を置く位置を細かく調整する必要がありません。

対応するマグネット式ケースを装着したままでも利用できるため、ケースを外してから充電する手間も省けます。

Qi2.2に対応したことで、対応端末では最大25Wのワイヤレス充電を実現しています。また、Motorola製スマートフォンでは同社独自の充電プロトコルを利用することで、最大30Wまで出力を高められます。

長時間の充電でも発熱を抑える安全機能

ワイヤレス充電では、端末や充電器の発熱によって充電速度が低下することがあります。バッテリーを保護するため、温度が上昇すると端末側が受け取る電力を制限するためです。

Moto Snapでは、この問題を考慮した発熱対策を採用しており、長時間使用しても温度を抑えながら高い充電速度を維持できるとしています。

さらに、過充電や過熱に対する保護機能も搭載しています。スマートフォンを取り外したことを検知すると待機時の電力消費を自動的に停止する機能も備えており、使っていないときの電力消費を抑えられます。

価格は39ユーロ。新型EdgeやWatch Ultraと同時発表

Moto Snapの価格は39ユーロで、約45ドルに相当します。Motorolaは今後数週間以内に、一部の欧州、中東、ラテンアメリカ、アジア太平洋地域で販売を開始する予定です。

今回のIFAでは、Moto Snapだけでなく「Edge 70 Plus」と「Moto Watch Ultra」も発表されました。

Edge 70 Plusは、6.78インチ・144HzのAMOLEDディスプレイや6,500mAhバッテリー、2億画素メインカメラを搭載する上位ミドルレンジモデルです。Snapdragon 7s Gen 3や光学式画面内指紋センサー、Gorilla Glass 7i、MIL-STD-810Hにも対応し、価格は約695ドルからとなっています。

一方のMoto Watch UltraはWear OS 6を搭載するLTE対応スマートウォッチで、Polarとの協力によるヘルスケア機能も採用しています。常時表示をオフにした状態で最大2日間の連続使用が可能で、価格は約500ドルからです。

Motorolaはこのほか、Swarovskiのクリスタルをあしらった新型Razrも発表しており、IFA 2026ではスマートフォンだけでなく周辺アクセサリーやウェアラブルまで幅広く新製品を投入しています。

Moto Snapは、Qi2.2による高速ワイヤレス充電だけでなく、磁気固定や発熱・過充電対策、待機時の省電力機能まで備えている点が特徴です。Motorola製端末を中心に、ワイヤレス充電をより高速かつ安定して利用したいユーザーにとって注目のアクセサリーとなりそうです。

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Motorola/moto
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