Huion、2.4Kディスプレイ搭載のKamvas Pad 12を発売

デジタルイラストやクリエイティブ用途に強いタブレットを手がけるHuionから、新モデルの「Kamvas Pad 12」が登場しました。12.2インチの2.4Kディスプレイを搭載し、専用ペンによる本格的な描画機能にも対応しています。価格は499ドルで、一般的なタブレットとは異なり、デジタルアーティストやコンテンツクリエイターを主なターゲットとしています。

12.2インチの2.4Kディスプレイを搭載

Kamvas Pad 12は、2400×1600ピクセルの解像度を持つ12.2インチ液晶ディスプレイを採用しています。画面比率は3:2で、90Hzのリフレッシュレートにも対応しています。

ディスプレイはフルラミネーション仕様となっており、Huionによれば、sRGBカバー率は99%、最大輝度は約350ニトです。イラスト制作や画像編集など、色の再現性が重要になる用途を意識した仕様となっています。

さらに、ディスプレイにはHuion独自のPenTech 4.0技術を採用。付属するPW600CペンはEMR方式を採用しているため、ペン自体にバッテリーを搭載する必要がありません。

16,384段階の筆圧検知に対応

クリエイター向けモデルとして特に注目したいのが、ペン入力の性能です。

PW600Cは16,384段階の筆圧検知に加えて、最大60度の傾き検知にも対応しています。レポートレートは260 PPS、ペン解像度は5,800 LPIとされており、細かな線の表現にも対応できる仕様です。

ペン入力を重視するユーザーにとっては、一般的なAndroidタブレットとは異なる魅力を持った製品といえそうです。

MediaTek Genio 720と8GBメモリを搭載

本体の処理性能を支えるのは、6nmプロセスで製造されたMediaTek Genio 720です。CPUはCortex-A78を2基、Cortex-A55を6基搭載する8コア構成で、メモリは8GB、ストレージは256GBとなっています。

さらに、microSDカードスロットも備えているため、作品データなどで内蔵ストレージを消費しやすいユーザーにも使いやすい構成です。

OSにはAndroid 16を採用しており、Bluetooth 5.4にも対応しています。

8000mAhバッテリーや4スピーカーも搭載

本体には8000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。そのほか、4スピーカー構成、背面13MPカメラ、前面8MPカメラなども備えています。

本体サイズは約281.5×195.5×7.8mm、重量は約665gです。12.2インチという画面サイズを考えると、持ち運びも意識したタブレットとして仕上げられています。

Kamvas Pad 12は499ドルで販売されており、すでに購入可能となっています。

一般的なタブレットとして見ると競合製品も多い価格帯ですが、2.4Kディスプレイに加えて、高精度なEMRペン入力を組み合わせている点が大きな特徴です。イラスト制作やデジタルアートを中心にタブレットを使いたいユーザーにとって、有力な選択肢になりそうです。

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