
XiaomiのPOCOブランドから、大容量バッテリーを武器にした新型ミッドレンジスマートフォン「POCO X8 Power」が登場しました。最大1万mAhというスマートフォンとしては非常に大きなバッテリーを搭載しながら、100Wの急速充電やIP69Kの防水・防塵性能にも対応しているのが特徴です。
6.83インチの120Hz AMOLEDディスプレイや5,000万画素カメラも備えており、単純にバッテリー容量だけを追求したモデルではありません。さらに、他の機器へ最大27Wで給電できるため、モバイルバッテリーとして利用することも可能です。
1万mAhバッテリーを搭載、最大29日間の待機に対応
POCO X8 Power最大の特徴は、なんといっても10,000mAhの大容量バッテリーです。

最大100Wの急速充電に対応しているほか、他のスマートフォンや機器に最大27Wで給電できます。スマートフォン本体のバッテリー容量が大きいだけでなく、外出先ではモバイルバッテリーのような使い方もできる設計です。
POCOによれば、動画ストリーミングは最大29時間、Instagramは最大45時間、待機状態では最大29日間の駆動が可能とされています。
これだけのバッテリーを搭載しながら、本体の厚さは8.65mm、重量は229gに抑えられています。大容量バッテリー搭載機としては、比較的扱いやすいサイズにまとめられていると言えそうです。
120Hz AMOLEDに3,500ニト、耐久性にも配慮
ディスプレイには6.83インチのAMOLEDパネルを採用し、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。HDR時のピーク輝度は3,500ニトとされており、画面の見やすさにも力を入れています。

画面表面にはCorning Gorilla Glass Victus 2を採用。さらに、本体はIP69Kの防水・防塵性能に対応しており、耐久性を重視した設計になっています。
カメラは、背面に5,000万画素のメインカメラと800万画素の超広角カメラを搭載。前面には3,200万画素の自撮りカメラを備えています。
SoCにはQualcommのSnapdragon 6 Gen 5を採用し、ミッドレンジモデルとして十分な性能を狙った構成です。
Android 16を搭載、6年間のセキュリティアップデートも
ソフトウェアはAndroid 16を搭載して出荷され、少なくとも4回のメジャーOSアップデートと6年間のセキュリティアップデートが予定されています。

単に大容量バッテリーを搭載しただけでなく、長期間のソフトウェアサポートまで用意されている点は、長く使いたいユーザーにとってもメリットになりそうです。
カラーバリエーションには、今回公開されたイエロー系の目を引くモデルも用意されています。大容量バッテリー搭載スマートフォンというと無骨なデザインになりがちですが、POCOらしく外観にも個性を持たせています。
価格は約5万円、まずはインドで発売
POCO X8 Powerはまずインドで発売され、8GB RAMと128GBストレージのモデルが32,999ルピー(約349ドル)、256GBストレージモデルが35,999ルピー(約381ドル)となっています。
現時点では、インド以外での発売については詳細が明らかになっていません。
1万mAhという圧倒的なバッテリー容量に加え、100W充電、最大27Wの逆充電、120Hz AMOLED、IP69Kなどを備えていることを考えると、バッテリー持ちを最優先するユーザーにとってかなり個性的な選択肢になりそうです。今後、日本を含む他地域への展開が行われるのかにも注目したいところです。


