
Samsungの次期最上位タブレット「Galaxy Tab S12 Ultra」とみられる端末がGeekbench 7に登場しました。MediaTekの最新フラッグシップチップと12GBの大容量メモリを搭載していることが確認されており、前モデルから大幅な性能向上が期待できそうです。
Dimensity 9500を搭載、Geekbenchでは高スコアを記録
今回発見された端末の型番はSM-X940で、チップセットにはMediaTekのDimensity 9500が採用されています。GPUにはMali-G1 Ultra MC12、メモリは12GBを搭載し、OSにはAndroid 17が記載されています。正式版ではSamsungのOne UI 9が組み合わされるとみられます。

Geekbench 7ではシングルコア2,760点、マルチコア9,291点を記録しており、Androidタブレットとしては非常に高い水準です。負荷の大きなアプリや複数アプリを同時に使うマルチタスク、ゲームなどでも高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。
Galaxy Tab S12 UltraはこれまでにもGoogle Play ConsoleやインドのBIS認証などで確認されており、発売に向けた準備が進んでいるとみられます。
14.6インチAMOLEDと大容量バッテリーを継承か
これまでの情報では、ディスプレイは前モデルと同じ14.6インチのAMOLEDを採用する可能性があります。
バッテリー容量は11,600mAh、充電は45Wに対応するとされ、最大12GB RAMと256GBストレージの組み合わせも予想されています。また、Samsungが提供する7年間のソフトウェアサポートにも対応するとみられ、長期間使えるハイエンドタブレットとしての魅力も高まりそうです。
複数の認証・データベースで存在が確認されていることから、発表時期は2026年9月になる可能性が高そうです。
メモリ価格の上昇で価格アップの可能性も
一方で、気になるのが価格です。現在のメモリ価格上昇が続けば、Galaxy Tab S12 Ultraは前モデルより高価になる可能性があります。
前モデルのGalaxy Tab S11 Ultraはインドで12万6,999ルピーで販売されていますが、後継モデルがさらに値上げされれば、性能を必要としないユーザーにとってはコストパフォーマンスの面で選びにくい製品になるかもしれません。
それでも、Samsungのタブレットで最高クラスの性能を求めるユーザーにとっては有力な選択肢になりそうです。大画面AMOLED、Dimensity 9500、強力なマルチタスク性能、長期的なソフトウェアサポートを組み合わせることで、動画視聴やゲームだけでなく、ノートPCに近い使い方をしたいユーザーにも適したモデルとなりそうです。
競合としてはAppleのiPad Proシリーズが有力ですが、大型AMOLEDディスプレイやSamsung独自のマルチタスク機能を重視するユーザーにとっては、Galaxy Tab S12 Ultraならではの魅力が際立つことになりそうです。


