
Appleが9月9日に開催するとみられている新製品発表イベントで、新型AirPods 5を発表する可能性が浮上しています。iPhone 18シリーズやApple Watchの新モデルとともに登場するとみられ、今回はアクティブノイズキャンセリング(ANC)の有無で分かれる2モデルが用意されるとの情報も出ています。
AirPods 5は2年ぶりの新モデルに?
AirPods 4が登場したのは2024年です。これまでの世代交代を見ると、初代AirPodsは2016年、AirPods 2は2019年、AirPods 3は2021年、AirPods 4は2024年に発売されており、おおむね2~3年程度の間隔で更新されてきました。
そのため、2026年にAirPods 5が登場してもタイミングとしては不自然ではありません。
一方で、これまでAirPods 5に関する具体的なリークが少なかったことから、今回の発表候補に含まれていることはやや意外ともいえます。
カメラ搭載AirPodsは2027年まで登場しない?
最近のAirPods関連のうわさで特に注目されていたのが、カメラを搭載した新モデルです。
Appleのソフトウェアからカメラ付きAirPodsとみられるモデルの動作を示す映像が流出したことで、2026年中にも登場するのではないかとの見方が広がっていました。
しかし、BloombergのMark Gurman氏は、カメラを搭載したAirPodsについては2027年まで登場しないと報じています。
一方、同氏は通常のAirPods 5について、9月のAppleイベントで発表される可能性が高いとしています。つまり、今回登場するとみられているAirPods 5は、カメラなどの大幅な新機能を搭載したモデルではなく、現行のエントリー向けAirPods 4を刷新する製品になる可能性があります。
ANCの有無で2モデルを展開か
AirPods 5については、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルと、ANC非搭載モデルの2種類が用意されるとの情報が出ています。
現行のAirPods 4もANC対応モデルと非対応モデルがラインアップされているため、AirPods 5でも同様の構成が維持される可能性があります。
一方、AirPods Pro 3に搭載されている心拍数センサーがAirPods 5にも採用される可能性は低いとみられています。
ただし、Appleは今後AirPodsのヘルスケア機能を強化する計画を進めているとされており、将来的には体温を測定するセンサーなどの搭載も検討されているようです。
H3チップ搭載にも期待
内部仕様については、Appleが新しいH3チップを開発しているとの情報もあります。
H3チップは、音声処理の遅延を抑えながら、音質を向上させることを目的としたチップになるとみられています。ただし、AirPods 5にH3が搭載されるかどうかは現時点では明らかになっていません。
Appleはこれまで、新世代チップをまずAirPods Proなど上位モデルに採用してきました。そのため、H3がAirPods 5に搭載されるとしても、どのモデルに採用されるのかは注目ポイントになりそうです。
9月9日の発表で詳細が明らかになるか
現時点ではAirPods 5に関する情報は決して多くありませんが、9月9日のイベントで正式発表されるとの見方が出ています。
今回の新モデルがAirPods 4からどこまで進化するのかは未知数ですが、ANCの改善や音質向上、新しい健康関連機能、H3チップの採用などが実現すれば、エントリーモデルとしても魅力が大きくなりそうです。
また、カメラ搭載AirPodsは2027年に持ち越されるとみられているため、2026年はAirPods 5、2027年にはさらに大きな進化を遂げた新モデルという流れになる可能性もあります。9月9日のAppleイベントで、AirPods 5がどのような位置付けで登場するのか注目されます。


