
Samsungの次期フラッグシップモデル「Galaxy S27 Ultra」のものとされるCADレンダリング画像が新たに公開され、そのデザインが注目を集めています。基本的な本体デザインは現行モデルの流れを維持しながらも、背面カメラ部分は大きく刷新される可能性があり、従来とは異なる大型のカメラモジュールを採用する見込みです。
今回公開された画像はリーカーのOnLeaks氏によるもので、週末に出回ったCAD情報よりも詳細なデザインを確認できるものとされています。なお、正式発表前の情報であるため、実際の製品デザインとは異なる可能性があります。
背面カメラは縦並びから大型モジュールへ変更か
Galaxy S27 Ultraの最も大きな変更点は、背面カメラのデザインとなりそうです。これまでのGalaxy S Ultraシリーズでは、本体左側にカメラを縦方向に並べるデザインが特徴の一つでした。
しかし、今回のCAD画像では、背面上部に横長の大型カメラモジュールを配置したデザインが確認できます。カメラ部分が本体背面から大きく盛り上がる形状となっており、これまでのGalaxy Sシリーズとは印象が大きく異なります。

一方、本体の基本的なフォルムは従来モデルから大きく変わらないようです。正面から見たデザインやS Penの搭載も維持されるとみられており、カメラ部分を中心に進化を図るモデルになる可能性があります。
わずかに大型化する一方、カメラ部分の厚みは大幅に増加
リーク情報によると、Galaxy S27 Ultraの本体サイズは約163.76×78.25×7.97mmになるとされています。Galaxy S26 Ultraの163.6×78.1×7.9mmと比べるとわずかに大型化していますが、実際にはほぼ同じサイズ感に収まりそうです。

ただし、カメラの突起部分を含めると厚さは約12.53mmに達するとされています。カメラモジュールだけを見るとかなり存在感のあるサイズになりそうですが、その分、大型のカメラ部品を搭載するためのスペースを確保できる可能性があります。
また、カメラ周辺の構造を変更することで、内部の放熱スペースを確保しやすくなるほか、マグネット式アクセサリーや充電への対応にも有利になるとの見方もあります。
3倍望遠カメラの刷新にも期待
Galaxy S27 Ultraでは、カメラ構成そのものにも変更が加えられる可能性があります。今回の情報では、従来の10MP・3倍望遠カメラが廃止される可能性にも言及されています。
Galaxy S Ultraシリーズのカメラは高い評価を得る一方、望遠カメラのセンサーサイズなどについては競合モデルと比較して改善を求める声もあります。大型化したカメラモジュールが実際に採用されるのであれば、センサーやレンズ構成の刷新につながることが期待されます。
一方で、Galaxy S26 Ultraに搭載されている5倍望遠カメラについては、今回のレンダリングから大幅な大型化を判断することは難しく、最終的なカメラ仕様については今後の情報を待つ必要があります。
デザインの方向性は競合モデルにも共通する流れに
背面上部に大型のカメラモジュールを配置するデザインは、近年のスマートフォンで増えている傾向の一つです。Galaxy S27 Ultraについても、従来のデザインを大きく変えながら、より大型のカメラや内部スペースを確保する方向へ進む可能性があります。
現時点では、今回のデザインが最終的に製品版へ採用されるかは不明です。しかし、Galaxy S27 Ultraが基本的な使い勝手や本体サイズを維持しながら、カメラを中心に大きな設計変更を行うのであれば、次世代モデルとしてこれまで以上に存在感のある進化となりそうです。
Galaxy S27 Ultraの正式発表はまだ先とみられますが、今回のCADレンダリングが実機に近いものであれば、Samsungの次期フラッグシップは、長年続いた背面デザインから大きく方向転換するモデルになるかもしれません。

