
POCOが今後発表するとみられている新型フラッグシップスマートフォン、POCO F9 Ultraのグローバル版とされるモデルがGeekbenchに登場しました。ベンチマーク結果から、搭載チップセットやメモリ容量など、一部の主要スペックが明らかになっています。
16GB RAM搭載の高性能モデルに?
Geekbench 7のデータベースで確認されたのは、モデル番号26077PC53Gの端末です。以前からこの型番はPOCO F9 Ultraに関連するものとみられており、今回のベンチマーク情報によってその可能性がさらに高まっています。

登録情報によると、OSにはAndroid 16を採用し、RAMは約14.68GBと表示されています。実際の製品では16GB RAMを搭載するモデルと考えられます。
ベンチマークスコアはシングルコアが2,980、マルチコアが10,030でした。フラッグシップ向けチップセットを搭載したハイエンドモデルらしい、非常に高いスコアとなっています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載が濃厚
注目したいのがチップセットに関する情報です。Geekbenchではマザーボードのコードネームが「canoe」、プロセッサーが「QTI SM8850」と記載されています。
CPUは合計8コア構成で、6コアが最大3.63GHz、2コアが最大4.61GHzで動作するとされており、GPUにはAdreno 840が記載されています。
これらの情報から、搭載チップセットはQualcommのSnapdragon 8 Elite Gen 5とみられます。POCO F9 Ultraは、同社のFシリーズでもトップクラスの性能を持つモデルになる可能性が高そうです。
Redmi K100シリーズとの関係にも注目
モデル番号26077PC53Gについては、これまでにもIMEIデータベースのほか、IMDA、TKDN、SDPPI、EEC、NCCなど複数の認証情報で確認されています。グローバル市場での発売に向けて着々と準備が進んでいることがうかがえます。
また、POCO F9シリーズでは、F9 Proのモデル番号が2607APCA5G、F9 Ultraが26077PC53Gとされています。これまでの情報では、両モデルは中国向けのRedmi K100シリーズをグローバル向けに展開したモデルになる可能性が指摘されています。
さらに、POCO F9 Ultraは8,050mAhの大容量バッテリーを搭載すると報じられています。Redmi K100 Pro Maxでは9,070mAhのバッテリーが採用されるとされているため、グローバル版ではバッテリー容量が若干抑えられる可能性があります。
現時点ではPOCO F9 Pro、POCO F9 Ultraともに正式発表されていません。ただ、認証機関への登録に続いてGeekbenchにも登場したことで、正式発表に向けた動きがかなり具体的になってきました。
今回の情報が正しければ、POCO F9 UltraはSnapdragon 8 Elite Gen 5と最大16GB RAMを組み合わせた、かなり強力なハイエンドモデルになりそうです。今後はディスプレイやカメラ、充電性能、そしてグローバル版の価格など、さらに詳しい仕様が明らかになることに期待したいところです。

