Pixel 11に便利な新機能、着信や通知の振動パターンを細かくカスタマイズ可能に

GoogleのPixel 11シリーズに、これまでアプリ内部のコードから存在が確認されていたカスタムバイブレーション機能が正式に搭載されました。着信や通知ごとに振動パターンを変更できるほか、連絡先ごとに異なるパターンを設定することも可能です。画面を見なくても、振動の違いから誰からの着信なのかを判断できる便利な機能となっています。

この機能は、以前からGoogleの「Google Sounds」や「Google Contacts」の内部コードから開発が進められていることが確認されていましたが、Pixel 11シリーズで実際に利用できるようになりました。

着信と通知で異なる振動パターンを選択可能

Pixel 11では、「設定」→「音とバイブレーション」→「着信音」→「バイブレーション」と進むことで、着信時の振動パターンを変更できます。

選択できるパターンには、「Classic Long Vibration」「Heartbeat」「Gears」などが用意されています。

着信音を変更すると、それに合わせてGoogleが推奨する振動パターンも提示されるため、毎回ゼロから設定する必要はありません。もちろん、好みに合わせて別のパターンへ変更することも可能です。

通知についても専用の振動パターンが用意されており、「設定」→「音とバイブレーション」→「通知」→「バイブレーション」から設定できます。

こちらには「Classic Short Vibration」のほか、「Rattlesnake」「Pulse」などが用意されています。

それぞれ振動の長さや間隔が異なり、短く鋭く振動するものから、複数回の振動を組み合わせたものまでさまざまです。パターン名から、おおよその振動の特徴を想像できるようになっているのも面白いところです。

連絡先ごとに振動を変えることも可能

さらに便利なのが、特定の連絡先に個別の振動パターンを割り当てられる機能です。

連絡先アプリから設定したい相手を選び、「連絡先の着信音」→「バイブレーション」と進むことで、着信時の振動パターンを個別に設定できます。

例えば、家族には「Heartbeat」、友人には別のパターンを設定するといった使い分けが可能です。

スマートフォンをポケットやバッグに入れていて画面を確認できない状況でも、振動の違いだけで誰から電話がかかってきたのかをある程度判断できるようになります。

着信音を鳴らせない場所ではもちろん、スマートフォンを取り出す手間を減らせるという意味でも、意外と実用性の高い機能と言えそうです。

現時点ではPixel 11シリーズ限定

今回のカスタムバイブレーション機能は、現時点ではPixel 11シリーズのみで利用できます。

Googleが今後のPixel Dropなどを通じて旧モデルにも提供するのかは明らかになっていません。ただ、機能そのものはソフトウェアによって実現されているため、技術的には旧Pixelにも搭載できる可能性があります。

Pixel 11シリーズでは、カメラやチップセットといった分かりやすいハードウェア面だけでなく、このような日常的な使い勝手に関わる細かな機能も強化されています。特に、スマートフォンを頻繁に確認せずに着信や通知を把握したいユーザーにとって、今回の新しい振動機能は地味ながら便利なアップデートになりそうです。

ソース

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