
Honorが次世代スマートフォンの開発を進めており、その中でも新型の横折り型フォルダブルが注目を集めています。最新のリークによると、Qualcommの次世代最上位チップとなるSnapdragon 8 Elite Gen 6 Proを搭載してテストされているほか、7000mAhという大容量バッテリーも採用される可能性があります。
2nm世代のSnapdragonを搭載する横折りフォルダブル
リーカーのWisdom Pikachu氏によると、Honorが開発中の横折り型フォルダブルは、Snapdragon 8 Elite Gen 6 Proを搭載してテストされているとのことです。
同チップはTSMCの2nmプロセスを採用するとみられており、次世代のハイエンドスマートフォン向けプラットフォームとして大幅な性能向上と電力効率の改善が期待されています。
現時点では、このSnapdragon 8 Elite Gen 6 Proを搭載してテストされている横折り型フォルダブルはHonorの端末だけともされており、情報が正しければ、Honorにとって最新世代のハイエンドチップを採用する初の横折り型フォルダブルになる可能性があります。
これまでの情報では、メインディスプレイは約7.6インチ、外側のカバーディスプレイは約5.5インチになるとされています。筐体には新しい製造技術が採用され、背面には横長のカメラアイランドを配置するデザインになるとの情報もあります。
7000mAhの大容量バッテリーと200MPカメラも採用か
スペック面で特に目を引くのがバッテリーです。
このHonor製フォルダブルには7000mAhのバッテリーが搭載されると伝えられています。一般的なフォルダブルスマートフォンでは、薄型化やヒンジ機構などの制約からバッテリー容量を大きくすることが難しいだけに、7000mAhという容量が実現すれば大きな特徴になりそうです。
カメラについては、200MPのメインセンサーを中心としたトリプルカメラ構成になるとされています。Honor独自の画像処理技術も組み合わせられる見込みで、折りたたみスマートフォンとしてはカメラ性能にも力を入れたモデルになりそうです。
Honorは1万mAh級バッテリーも開発中
Honorが大容量バッテリーを積極的に採用しようとしているのは、フォルダブルだけではありません。
Digital Chat Station氏によると、Honorは11,600mAhの単セルバッテリーもテストしており、標準容量では約12,000mAhクラスになるとされています。さらに、9,800mAhと9,850mAhの単セルバッテリーも開発されているとのことです。
これらの大容量バッテリーは、Win 2シリーズやXシリーズ、Powerシリーズなどへの採用が見込まれています。
近年はスマートフォンの大容量化が進んでいますが、Honorは特にバッテリー容量を重視する方向へ進んでいるようです。実際に1万mAh級のバッテリーが搭載されれば、充電頻度を大幅に減らせる一方、端末の重量や厚みにどの程度影響するのかも気になるところです。
第2世代Robot Phoneも開発中か
Honorはさらに、Alphaプロジェクトの一環として第2世代のRobot Phoneも開発していると伝えられています。
Digital Chat Station氏によれば、第2世代モデルのハードウェア仕様はすでにかなり高いレベルまで固まっているとのことですが、初代モデルとは異なる新しいフォームファクターが採用されるのかは明らかになっていません。
初代Robot Phoneは、HonorがALPHA PLANの一環として披露した端末で、モーター駆動のジンバルカメラや、AIが周囲の状況を理解して動作するエンボディドAI機能などを特徴としていました。
次世代の横折りフォルダブルに加えて、1万mAh級バッテリーを搭載するスマートフォンやRobot Phoneまで準備しているとすれば、Honorは次期製品でハードウェア面のインパクトをさらに強めてくることになりそうです。現時点ではいずれもリーク段階ですが、今後の正式発表や追加情報に注目したいところです。


