iPad初の防水モデルが年内登場か 新型iPad miniはOLEDや新チップも採用へ

Appleが2026年後半に発表するとみられる次期「iPad mini」について、新たな情報が伝えられています。最大の注目点は、iPadシリーズとして初めて正式な防水性能を備える可能性があることです。さらに、有機EL(OLED)ディスプレイや新型プロセッサの搭載など、大幅な進化が期待されています。

iPadシリーズ初の防水対応を実現する可能性

BloombergのMark Gurman氏によると、Appleは次期iPad miniにおいて、iPhoneに近いレベルの耐水性能を実現するための新しい筐体設計を採用する見込みです。

これまでAppleは、すべてのiPadについて公式な防水・防塵性能(IP等級)を取得しておらず、水に濡れる環境での使用は想定していませんでした。しかし、新モデルでは浴室やプールサイドといった場所でも安心して利用できる設計になる可能性があるとされています。

一方で、どの程度の防水性能を備えるのかは現時点では不明です。iPhoneはIP68等級を取得しており、水深6メートルで最大30分間の耐水性能を備えていますが、新型iPad miniが同等の性能になるかは分かっていません。

スピーカー構造を刷新し、防水性能を向上か

今回の防水対応を実現するため、Appleは従来とは異なるスピーカー構造を採用するとみられています。

従来のようなスピーカー穴を設けるのではなく、本体の平面部分そのものを振動させて音を出す仕組みを採用するとの情報です。これにより、水やホコリが侵入しやすい開口部をなくし、防水性を高められる可能性があります。

Appleは2014年にも、パネル自体を振動させて音を発生させる技術に関する特許を出願しており、長年研究を続けてきた技術が実用化される可能性もありそうです。

OLEDディスプレイや新型チップも搭載へ

防水性能だけでなく、次期iPad miniではハードウェア面でも大きな進化が期待されています。

ディスプレイは従来の液晶からOLEDへ変更される見込みで、iPad Proに続いて2つ目のOLED採用モデルになるとみられています。OLED化によって、より高いコントラストや深い黒の表現、省電力性能の向上などが期待できます。

韓国メディアの情報では、ディスプレイは8.4インチのLTPS OLEDパネルを採用し、リフレッシュレートは60Hzになる見込みです。そのため、120Hz表示のProMotionには対応しない可能性があります。

また、搭載チップについても大幅な性能向上が見込まれています。Appleが公開したコードからはA19 Proの採用を示す記述が確認された一方、macOS関連のデバッグ情報からは未発表のA20 Proを搭載する可能性も指摘されており、どちらになるかはまだ明らかになっていません。

発売は10月が有力との見方

発売時期については、Mark Gurman氏が2026年10月までに発表されるとの見通しを示しています。

さらに韓国メディアは、Samsung Displayが次期iPad mini向けOLEDパネルの量産をすでに開始したと報じており、10月投入の可能性を裏付ける情報として注目されています。

現行のiPad miniは2024年10月に登場し、A17 ProチップやApple Intelligenceへの対応が追加されました。現在の価格は599ドルからとなっていますが、OLEDモデルではさらに価格が引き上げられる可能性も指摘されています。

次期iPad miniは、防水性能の追加に加え、OLEDディスプレイや新世代チップの採用など、近年では最も大きなアップグレードとなる可能性があります。正式発表まで残り数か月とみられる中、今後明らかになる新たな情報にも注目が集まりそうです。

Apple Watchの大幅デザイン刷新はまだ先か 2026年モデルは性能向上が中心との報道
Appleが今秋に発表するとみられる新型Apple Watchシリーズについて、新たな情報が伝えられています。現時点では最終段階のテストが進められている一方で、外観デザインに大きな変更はなく、性能向上を中心としたアップデートになる見込みです…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
iPhone / Apple
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク