
スマートフォン市場では折りたたみモデルの進化が続いていますが、OPPOはそれとは異なる新たな方向性を模索しているようです。
著名リーカーの最新情報によると、OPPOは折りたたみ機構を採用しない「超ワイドディスプレイ搭載スマートフォン」の開発を進めていると報じられています。
折りたたみでもタブレットでもない新ジャンル
今回の情報を伝えたのは、中国の著名リーカー「Digital Chat Station」氏です。
それによると、この新モデルは折りたたみスマートフォンでもなければ、小型タブレットでもないとのこと。一般的なスマートフォンと同じストレート形状を維持しながら、通常よりも大幅に横幅を広げたディスプレイを採用するとされています。
アスペクト比は16:10前後になる可能性があるとされ、現在主流となっている縦長ディスプレイとは大きく異なるデザインになる見込みです。
なお、このようなワイドディスプレイ端末に取り組むメーカーとしては、Huaweiに続く2社目になる可能性があります。
折りたたみ機構がないことにもメリット
もしこの製品が実現すれば、折りたたみスマートフォンとは異なるメリットを持つ端末になる可能性があります。
最大の特徴は、通常のガラスディスプレイを採用できる点です。折りたたみモデルで課題となるヒンジやディスプレイの折り目、耐久性への不安がなく、より堅牢な構造を実現できる可能性があります。
また、16:10クラスの横長ディスプレイであれば、画面分割によるマルチタスクもしやすく、2つのアプリを並べて利用したり、文書や表計算を表示したりする際の使い勝手も向上しそうです。
動画編集やゲームプレイなどでも、一般的な縦長スマートフォンとは異なる快適な操作性が期待できます。
新たなカテゴリーになる可能性も
現在のスマートフォンは19.5:9や20:9といった縦長ディスプレイが主流ですが、一方で「もう少し作業領域が広ければ便利」と感じるユーザーも少なくありません。
今回のような超ワイドディスプレイを採用したモデルは、スマートフォンと小型タブレットの中間を狙う新たなカテゴリーとして登場する可能性があります。
折りたたみスマートフォンほど高価にならず、可動部もないことから、耐久性や価格面で魅力的な製品になる可能性もありそうです。
もっとも、このプロジェクトはまだ開発初期段階とされており、具体的なスペックや発売時期などは一切明らかになっていません。実際に製品化されるかどうかも含め、今後の続報に注目したいところです。

